https://www.city.tosu.lg.jp/5626.htm
■野球少年の父、息子が野球チームをやめた理由を告白。
【息子が野球チームをやめた】
— テックロ少年野球研究所所長 (@tekkurobaseball) January 10, 2020
息子が友達に誘われ野球チームに入った
小1の時だった
グローブをお下がりでもらった
息子は毎晩そのグローブを抱いて寝ていた
キャッチボールも満足にできなかった
監督は下級生を見ない
でもチームのお兄ちゃん達が可愛がってくれた
息子はいつも楽しそうだった
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— テックロ少年野球研究所所長 (@tekkurobaseball) January 10, 2020
数年が経過した
学年が上がり、息子も試合に出るようになった
初めてスタメンで使ってもらった時は、本当に嬉しそうだった
パワーが自慢
最初はピッチャーのスピードについていけず、空振りばかり
でも、息子はフルスイングで挑んだ
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— テックロ少年野球研究所所長 (@tekkurobaseball) January 10, 2020
やがてボールにバットが当たるようになってきた
そして、ついにホームランを打った
外野の頭を超えるどでかいホームラン
それからも時々大きい当たりを飛ばした
しかし、ある試合でホームランを打った後
「内野ゴロを打て!」
監督に言われた
そしてスイングを小さくするように指導された
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— テックロ少年野球研究所所長 (@tekkurobaseball) January 10, 2020
息子はチームに入った小1の時から家で素振りをしていた
試合に出してもらえなくても、何年も素振りを続けていた
毎日続けているうちに、力強いスイングができるようになってきた
そのスイングを監督に否定された
息子は自分のスイングを変えなかった
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— テックロ少年野球研究所所長 (@tekkurobaseball) January 10, 2020
三振したら代えられた
エラーしたら代えられた
良くわからない理由で代えられた
息子は監督の顔色ばかり気にするようになっていた
息子の顔から笑顔が消えていた
そして息子はチームをやめた
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— テックロ少年野球研究所所長 (@tekkurobaseball) January 10, 2020
土日が暇になった
息子は一人で市民プールに通い始めた
「今日は2キロ泳ぐ!」などと言っていた
もちろん、素振りはやめていた
ある日曜日、私は息子を誘った
「キャチボールでもやるか」
息子は黙ってついてきた
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— テックロ少年野球研究所所長 (@tekkurobaseball) January 10, 2020
久しぶりの息子とのキャチボール
息子は球が速くなっていた
球に気持ちが入っていた
無表情で投げている息子が笑っているように見えた
私は確信した
〝息子が嫌いになったのはチームだ。野球ではない〟
↓
■父が息子に合う野球チームを探すために奔走。
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— テックロ少年野球研究所所長 (@tekkurobaseball) January 10, 2020
それから私は野球チーム探しに没頭した
すでに私の頭の中には理想とするチーム像、監督像が出来上がっていた
その理想像に近いチームが存在しないか?
徹底的に調べ、足を運んだ
私はあるチームの練習をこっそり見ていた
監督がノックをしていた
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— テックロ少年野球研究所所長 (@tekkurobaseball) January 10, 2020
「うまい!」
いいプレーをした選手を監督が褒めていた
「ここはこうやって・・・」
ミスした選手には体を使って丁寧に指導していた
隣ではロングティー
「しっかり振り切れ!」「遠くに飛ばせ!」
子供達の目が生き生きとしていた
前のチームでは見たことがない光景だった
〝ここだ〟
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— テックロ少年野球研究所所長 (@tekkurobaseball) January 10, 2020
息子を連れて体験練習に参加した
いきなりフリーバッティング
息子はフルスイングで打球を飛ばした
「ナイスバッティング!」
息子が小さく笑った
息子は新しいチームに入った
罵声も懲罰もないチーム
息子はよく練習するようになった
野球をよく考えるようになった
野球が大好きになった
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— テックロ少年野球研究所所長 (@tekkurobaseball) January 10, 2020
息子は新チームで最後まで野球をやり切った
そして中学でもクラブチームで野球を続けている
親は大変だ
でも息子が野球を続ける限り、私も付き合おうと思う
なぜなら、息子が野球をしている理由に納得できるから
息子が野球を続ける理由はただひとつ
〝野球が好きだから〟
完
■この話に対するTwitter上の反応
チームが合わなくて競技に背を向けるのは残念な事ですよね。本人に合うチームを探してあげられるのは親の役目かもしれませんね。とても良い話しで感動しました。
— うずりん。 (@uzu274) January 12, 2020
良い終わり方で安心しました。
— 432byAREA66 三重龍党草野球人 〜その背番号を越えてゆけ〜 (@AREA66by432) January 12, 2020
監督である以上チームを勝たせる為にゴロを打って欲しいっていう気持ちはわからなくないですが、子供の将来を潰す指導は野球離れを加速させる一方ですね。
そんな監督の前で意志を貫いた息子さんは大物ですね( *¯ ꒳¯*)
息子さんの気持ちを思うと泣けてきました。
— みなみ@G党#6 (@12minami14) January 12, 2020
監督さん、子供たちのことも考えないとダメですよね🤬
■このツイートのような事例は他にもある模様
通りかがりの少年野球の試合がまさにこれだった。監督は一球投げるたびに罵声の嵐。やってる少年達が本当に気の毒だった。ただでさえ野球人口が減っているのに何を考えてんだか。
— nk (@kunihiko75) January 12, 2020
リツイートさせていただきました。似たような経験をしました。
— マイゴ (@shogo_okan) January 12, 2020
息子はまだ小学生で、先のことはわかりませんが、今は野球を楽しんでいます。今のチームには感謝しかありません。
親はなかなかしんどいですが(笑)
前のチームを『辞めさせてくれてありがとう』と息子に言われ泣きました。
とても共感します。昨日、学童野球を見に行き、隣の球場で某ボーイズが練習していて、そこに現役プロ野球選手が打撃練習をしていました。
— あんコロ様 (@ankorosama55) January 12, 2020
鋭い打球に私は「わぁ〜」と歓声をあげていましたが、球場内外も静寂。監督の前では無駄な声も出せない雰囲気がありました。
軍隊みたいで悲しくなりました
今、正に息子がコーチの主観に振り回されてます。その子を見て、将来を見て、しっかり指導して欲しいですね。
— アフロ (@ak4409252) January 11, 2020
良い終わり方で安心しました。
— 432byAREA66 三重龍党草野球人 〜その背番号を越えてゆけ〜 (@AREA66by432) January 12, 2020
監督である以上チームを勝たせる為にゴロを打って欲しいっていう気持ちはわからなくないですが、子供の将来を潰す指導は野球離れを加速させる一方ですね。
そんな監督の前で意志を貫いた息子さんは大物ですね( *¯ ꒳¯*)
@Hamamo86 チームスポーツは指導者と環境がホントに大事だと思います。才能と努力だけじゃなく運もいりますよね。息子さんには親と言う最高の味方がいた。
— 赤春雨 (@akaharusame375) January 12, 2020
初めまして、よろしくお願いします。
— パン屋の学 (@41ZVFd6e6WhLwnU) January 12, 2020
私も野球の審判をやっていますが、少年野球は、いかに子供達に楽しく野球やってもらえるか?だと思います。
少年野球で楽しいと思ってくれた子供達は、中学、高校と続けてくれます。
その基礎が少年野球だと思います。
■少年野球の2つの目標
【少年野球の目標】
・子供の目標→チームの勝利
・大人の目標→子供の成長
「勝利」を目指してがんばっている子供達を「成長」できる方向へと導くのが少年野球チームの指導者と親の役割だと信じる
https://twitter.com/tekkurobaseball
※ツイート主のプロフィールより
固定ツイートにたくさんの「いいね」を頂いて、ちょっと驚いています。
— テックロ少年野球研究所所長 (@tekkurobaseball) January 12, 2020
皆様ありがとうございます。
プロフィールに書いたように、少年野球の目標は二つあると考えてます。
賛否両論あると思いますが、私のメッセージに共感してくださる方が一人でも増えてくれたらいいなと思っています。
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コメント
コメント一覧 (14)
ぶーん
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最初いたとこの監督と気が合いそうだな
ぶーん
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自由に振らせばええねんぞ
ぶーん
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ぶーん
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指導に従わなくても一応スタメンのようだし
ぶーん
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息子以外にも頑張ってる子が控えにもいると思うんだが…
関係ないけどパワーだけの子ってBチームの主砲ってイメージw
ぶーん
がしました
ぶーん
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ワシも指導者が嫌いで中学までで部活野球は辞めた
高校行ったらクラスの中で同じ感じの理由で辞めたやつだけで1チーム出来て笑った
野球は好きやけど部活野球は嫌い
ぶーん
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何人も見てきたけど半分無職みたいなやつが多いんだよなあ
精神が大人じゃないんだよ
中学校に馴染めずに小学生の輪に無理やり入り込んでガキ大将やってる惨めな奴の延長線上にいるやつばっかりなんだよな
ぶーん
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広島みたいに未だに空き地で草野球やってるなんてのは希だろうし
ぶーん
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私が一番に心がけて指導してるのは試合での選手のミスは全て監督の責任、負けも全て監督の責任だからエラーで下を向くな、三振で下を向くな、どんな試合でも全力だったOKって言ってます。ですが全力でできる環境を子供たちに提供するのは我々指導者です。口で言うほど簡単ではないので毎日毎日、仕事中も週末の少年野球で頭がいっぱいです。でも、子供たちのおかげで監督がてきているので子供たちへの感謝、コーチへの感謝も忘れずやってはいるつもりですが周りからはどう思われてるかは正直わかりません。そこは気にせず、子供たちを一番に考えてやっていきます。
ぶーん
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やる子が居なさすぎる…
ぶーん
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勝つ野球と楽しい野球は両立できるようで難しい気もするし
ホームランを打った→内野ゴロを打て の流れがよくわからん
監督が意味なくやらせたのならその監督が酷すぎただけだと思うし(今回はこっちだと思うけど)
意味があって進塁打を打てというならそれは一つの方針で従うべきだと思う
片側だけの意見だけで判断したくない問題だと思う
ぶーん
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