カープ會澤翼の招集に侍ジャパン稲葉監督がこだわった理由

東京五輪日本代表、捕手・會澤翼の辞退がかなりの“痛手”であるワケ…北京五輪では星野監督の“猛抗議”で失敗した「審判問題」

~中略~

稲葉監督が會澤の招集にこだわった理由

実際問題として5月31日に行われた代表メンバーの最終選考会議の時点ではチームでもまだ戦線復帰しておらず、ようやく6月3日に一軍に登録されたばかりだ。実戦の中でのコンディションがどうなのか、代表として動ける状態にあるのか等々は、全く未知数のままだったが、それでも稲葉篤紀監督は會澤の招集を決めていた訳である。

もちろんこの2人の他にも好調阪神を引っ張って攻守に存在感を見せている梅野隆太郎捕手や過去の国際大会で実績のある巨人・小林誠司捕手などの名前も候補として上がった。それでも稲葉監督は不確定要素の大きかった會澤の招集にこだわり続けた訳である。

それくらいに會澤の評価は高く、だからこそ今回の辞退が、稲葉監督にとっては大きな痛手であることは間違いないことだった。

指揮官の會澤へのこだわりの背景には、侍ジャパンが“世界一”を奪回した2019年の「プレミア12」で見せた會澤の捕手としての洞察力、視野の広さに尽きるのだと思う。

「プレミア12」には會澤と甲斐に加えて巨人の小林の3捕手が招集された。



・この記事は素晴らしい。ちゃんと憶測ではなく取材もしている。
會澤を控えではなく、ちゃんと使う気での選出だったんだね。





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會澤「細かいことはまだ試合が残っているので話せない」

台湾で行われたオープニングラウンドから稲葉監督はこの3人を併用して先発で起用。しかし日本で行われたスーパーラウンドのメキシコ戦と決勝の韓国戦の最後の2試合は、いずれも會澤に先発マスクを被らせている。

結果的に日本はメキシコを3対1、韓国を10対8で下して優勝を果たすことになったが、その決勝戦後、會澤がなぜ先発に抜擢されたのか、その理由が納得できる話を本人から聞くことができた。

実は大会に入ってから、會澤の取材をすると「細かいことはまだ試合が残っているので話せないんです」と口を濁す場面が何度もあった。

そこで決勝戦後に改めて「もう試合もないから」とその話せない話とはいったい何だったのかを聞きに行った。

そこで會澤が語ったことだ。

「審判ですね。そこの特徴というか、どうやってリスペクトしていくかということ。そこがこの大会でずっと考えたところでした」

こう語り出したのだ。

国際大会では、相手チームとの戦いとともに、どうアンパイアを味方につけるかも、勝負の大きなポイントになると言われている。

https://number.bunshun.jp/articles/-/848505


 

「(アンパイアの)名前も一人、一人しっかり聞いて覚えていました。とにかくその審判の特徴を早めに掴むこと。そこを把握してリードしていく。この大会ではそのことを一番、考えていましたね」

會澤が明かしてくれた“世界一の秘密”だった。

簡単なようだが実戦の中でそこまで目配りをしながら投手を引っ張ることはなかなかできない。そういう視野の広さや洞察力があるから、もちろんリード面でも光っていたという声を聞くのも当然だったかもしれない。

(全文はリンク先)


・カープファンとしては、アツをこんなにも買ってくれていることが分かって嬉しい限りです。

これでスッキリしました。



・パワプロのパラメーターで選んでるわけじゃないし能力がどっちが上とかそれだけが選考理由じゃないよね。実際に人がやるわけだからチーム全体や首脳陣との信頼関係も重要ってことですね。






・さすがナンバーの記事。まぁただその會澤を甲斐も見てたわけやし、彼も勉強熱心やし。日本代表として恥ずかしくないメンバーやと思う。



・なるほど、結構納得できる記事だった。

梅野は大好きだが、今年、ゾーンが狭い主審に当たると、リードの幅がなくなり、投手が苦しむ場面が多々あるという認識。もちろんゾーンが試合ごとに変わるのが一番悪いんだが、そこに対しての適応力でいうとやや微妙な気はしている。

ただ、広い時は上手なので、期待はしたいが。



・會澤選手の怪我は残念です。出来れば監督、會澤捕手、選出された2捕手でミーティング等出来ないですかね?
確かにNPBとメジャーの審判て全く違いますよね。



・記事の内容はしっかり取材されたもので納得。
でも會澤はケガの辞退だから、もうしょうがない。
甲斐は素晴らしい捕手だし、国際大会の経験も豊富な選手。
そして梅野も総合力では甲斐にも負けないと思ってる。



・審判とのコミュニケーション力の部分を見ていて昨年引退した石原慶幸さんを思い出した
石原さんは引退試合で審判団からも労われるような人だった

會澤選手と石原さんは練習中はいっつも一緒にいて仲が良さそうで石原の良い部分を吸収して今の會澤選手がいるのかなと思うと感慨深い



・この前テレビで際どい判定に実況がその事を解説の藤川球児に聞いたら、「審判がボールと言えばボール僕らピッチャーはそれに従い、それにうまく合わせて投げていくだけです。」

って球児が解説してたな

格好良かったな



・何も知らない元プロ野球解説者の連中がユーチューブで侍ジャパン選出予想をしてて、會澤を選出して無かったけどこんな理由があったのですね、しっかり勉強してから予想しなさいよ。會澤は無念でしょうが梅野には頑張ってほしい。



・甲斐を助けられるのは會澤だと、私は思っておりました。が、こんなしっかりした理由は知りませんでした。きっと梅ちゃんは會澤の分まで攻守チャンスに活躍してくれますよ…!



・プレミア12の後で會澤が戦略については捕手陣全員で話し合って進めたので、マスクをかぶったのは自分だけど捕手チームで勝ち取った優勝だというようなことを言ってた記憶がある。



・捕手それぞれの強みがあっていいと思います。

甲斐は努力を重ねて、あの素晴らしい甲斐キャノンを放てる訳ですし、梅野のあの洞察力、ボールをどんな事があっても後ろにそらせないのも凄い。

會澤の洞察力は確かに凄いと思うし、ピッチャーが投げやすく、バッターが嫌がるコースを分析する能力は凄いと思いますし。

會澤の離脱は大きいですが、梅野も引けを取らないと思いますから、大丈夫だと確信します。



・會澤は周りを見れる人間ではあるが、この話は新しくてありがたい
まだ衰える歳でもないので、完治させて長くやってもらいたい

リードは外一辺倒で単調と言われた時期もあったが、最近は改善はされてるはず
この前の周東刺したウェストもよかったしね



→外一辺倒は投手の質にもよりますね。代表に選出される投手は制球が良いので思い切ったリードが取れるんだなってプレミアの時思った。






→私も同じことを感じました。カープの中では大瀬良がいい時にはうまく内角を突きますよね。SBとの日本シリーズ初戦とか、2019年の巨人との開幕戦は唸るようないいリードだったと思います。



→結局捕手のリードなんて投手によって変えてるのにファンは「何故内角を攻めない」とか簡単に言うんだろうね。緊迫した場面ではアウトコースじゃないと思い切って腕を振れない投手とかもいるたろうに。



・今回、松田と會澤がいないのは打撃、守備以上に痛いなあ、でも素晴らしいメンバーなので期待してます



・いい選手を集めるんじゃなくて、いいチームを作りたいと稲葉は以前から言ってる。

甲斐と梅野より、甲斐と會澤の組み合わせのほうがチームにとって相乗効果があると考えただけで、會澤と梅野のどちらが上か、というのはこの際どうでもいい。



・プレミア準決勝決勝でSoftBank、巨人の投手が多いのに稲葉監督は會澤に任せた
目立ちはしないが打者でも繋ぎの役割を果たしたし、リーダーシップも買われている



・決勝戦では山口氏會澤と言う禁断のバッテリーも結成させたが早々に韓国にKOされ解散となった。



・星野監督は国際試合だったのに純日本プロ野球式でやっちゃったからねえ。日本の柔道と同じで純日本式ではなく、国際試合なりのやり方に変えて挑まないと結果が出ないよ。確かにあの時の會澤さんはうまく仕切ってた気がします。



・取材に裏打ちされた短いながら要領を得た記事で、読んでよかったです。

事前報道では甲斐・梅野だったので、會澤はちょっと驚きだったけど、こういう背景があったのですね。甲斐スタメンになると思うけど、代打で梅野が終盤マスクかぶることになると思うので、頑張ってほしい。青柳・岩崎も心強いだろうね。

あと、栗原はともかく、近藤がマスクかぶるのはかなりヤバい状況だろw

最後に、亡くなった人を批判するのはちょっと心が痛むが、1001さんは岩瀬酷使など選手起用の問題だけでなく、審判も敵にまわしていて、国際試合の監督には全く不向きだっことがあらためて分かりました



・これは、古田氏のチャンネルで、古田氏、宮本氏、杉浦氏が、三人口をそろえて言っていた。審判に絶対に嫌われてはいけないと。

国際大会の審判は、日本の審判のように実直に仕事をしてくれないと。

気分を悪くすると、あり得ない判定が普通にあるとの事。

逆に、気持ちよくさせると、都合のいい判定もあったりするとの事。

これを捕手が理解していないと、投手は大変だと。



→オリンピックこそ機械判定にしてほしいけどね。
バレーボールの線審やテニスのライン判定を考えると人間の感情の余地が入らないようにすることはできるはずだと思うけど。



→日本のプロ野球を見ても、選手の審判への気の使い様が気になる事は多いです。
元キャッチャーの話は、審判が公平なジャッジをして無い事を物語ってると思います。



→審判と戦っちゃいけないとは言われるが、自分が損するから正面きってやり合うなってだけの話で、結局は顔色伺って対策してるんだから戦わざるを得ないんだよな…

スポーツの判定にこういう駆け引きが求められるのはやっぱり釈然としない。モヤモヤする。その点、テニスはホークアイ導入で気分良く観れるようになってきている。野球も見倣うべき。



・達川のささやき戦術、西山の乱闘術、石原のバット立て術、會澤の審判を味方にする術。
カープの歴代キャッチャーの特殊能力のクセ凄いよね。



・この記事を読んで、石原選手の引退試合で、試合終了直後に石原さんが審判4人の方と話し込んでるのを思い出しました。

カープの伝統はちゃんと引き継がれていますよ!これを、坂倉選手、奨成選手、石原選手に引き継がれていく事を楽しみにしています。



・會澤のことだから、甲斐と梅野にはすでにその辺を気をつけろって話してるんじゃないかな。
そういう男だと思います。



・會澤がインタビューで語ったことは大事なこと(審判のクセを読む、良好な関係を保つ)だが、それは會澤個人ではなく、チーム全体の方針であるべきで、実際にそうだったのかもしれない。

だから、會澤だけでなく、今まで国際大会に出場して得た色々な人の経験(反省や対策)は、チーム全体の財産として生かすよう、関係者に取り組んでいただきたい。





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