今季のカープ低迷の要因!? リードオフマン野間峻祥の負傷離脱を招いた、3連覇のチームにはなかった“欠如”とは
セ・リーグの最下位に低迷する広島にとって、分岐点となったのは開幕間もない4月15日だっただろう。当日の試合、0-4で敗れた阪神戦ではない。試合前練習でのエース大瀬良大地の負傷にある。
そして、シーズン終盤となった9月22日、野間峻祥がまた負傷離脱となった。
主力クラスの負傷離脱は今季3人目。ただ、少なくとも今回の離脱は防げたのではないか。そして、それを招いた体制が今季の戦いを苦しめている一因ではないか、と感じている。
https://number.bunshun.jp/articles/-/849923
・選手のコンディションチェックがきちんとできているか、
そして首脳陣間で情報を共有できているか
コンディション悪い選手には調整、治療のために下に落とす判断も必要
今季は不振を極める3連覇組の起用にこだわりすぎた
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野間の抹消理由は球団から「下半身のコンディション不良」と発表されたが、「コンディション不良」は数日前から明らかだった。
19日ヤクルト戦の5回、第3打席の5球目をファウルにした直後、トレーナーがかけつけるシーンがあった。ベンチ裏に引き上げながらも打席に戻り、安打を放ったものの、直後の守備からベンチに下がった。翌日はスタメン落ち。ベンチ入りしながら最後まで出場機会はなく、出場に向けた準備もしなかった。
遅くとも、その時点で「下半身のコンディション不良」を抱えていたということだろう。宿舎へ引き上げる際には、ハーフパンツの下からはテーピングを巻いた左太ももが見えた。
20日の1試合を欠場し、21日はチームメートとともに朝東京から広島に移動して、巨人戦を迎えた。
https://number.bunshun.jp/articles/-/849923
・故障を誘発する起用や疲労過多を助長する起用は一切排除する方針を徹底しないと、金満球団以外はそうそう上位争い出来るものでは無い。
・堂林選手もシーズン前のオープン戦中に、「コンディション不良」の時期があったと思うけど万全ではない状態でシーズンに入ってやっぱり打てなくて二軍行き・・・。そういう事かなぁ、この記事の別の意味は。
林選手とかが出てくる要因になったけど、なんか釈然としないな。
・野間の離脱は痛かった、今年は主力やったからね。
野間に与えられた選択は、2つだった。
「試合に出るか」。それとも、「二軍で調整するか」。
後者を選択する選手がいるわけがない。当然、野間も前者を選び、「1番中堅」で先発出場した。
1回の1打席目に四球を選び、3回の第2打席は中前打を放った。そして迎えた第3打席、右翼頭上を襲った打球はフェンス際で巨人ハイネマンの好捕に阻まれた。その直後に交代。おそらく、越えれば長打となる当たりに加速しようと力を入れたときに、異変が生じたのだと思われる。
https://number.bunshun.jp/articles/-/849923
・どこかで読んだ覚えがあるが、緒方監督は選手のコンディションについてはトレーナーに一任していたはず。今の首脳陣になってからその方針は受け継がれていないのか。
著者は明らかに緒方監督の方針を念頭に入れながらこの記事書いてるよね。
監督が変わるたびにコロコロ方針が変わっていたら何のためのチームなのか。
・同じ都市の紫のチームもそうだが、チームとしての積み上げがなく、監督変わって一から、では強くなれるわけがない。戦い方とかやりたい野球が変わるのは構わないが、少なくともコンディション管理とかマネジメントのところでは積み上げたものを活かすような運用をしてほしい。
そういうところも監督に一任じゃ、だれがやってもうまくいくわけない。
緒方は2年目からその辺もできるようになったんだと思うが、それは緒方が有能だったからという話だし、逆に超有能じゃないと無理。そこそこ有能でも回るようにするのがチームでしょ。
アスリートは本能として、首脳陣にコンディションの不安を伝えない。
首脳陣は常にベストメンバーで臨みたいが、選手の本音は探れない。トレーナーは対話と施術で誰より選手の体を知り、選手個々の立場や状況を把握した上で、ときには先を見据えた選手起用を首脳陣に進言することもあった。
今季、選手、首脳陣、トレーナーの三者間の連携がとれているのか――。
3連覇時と違い、今は出場登録抹消の理由を単に「コンディション不良」としているだけではないか。それは選手を守ることにはならない。戦術や戦略の前に、できることはある。
(一部抜粋。全文はリンク先)
https://number.bunshun.jp/articles/-/849923
・堂林にしても無理やり開幕に間に合わせたから、今季戦力にならなかった。
緒方監督はご自身が怪我に泣かせれた経験から、いろいろ配慮されとったね。
選手の状態への目も鋭かったし、マツダスタジアム建設時もパフォーマンスで怪我をしない様、壁の仕様にも注文を出されたと聞いたことがある。
→現役時代の故障経験からトレーナーの重要性を感じていたこと、球団に頼んでトレーナー部門を拡充してもらったこと、トレーナーを通じて選手のコンディションを把握していたこと、トレーナーに権限と責任を与えていたことなどを著書で述べていましたね。
→緒方監督がトレーナーに今までより大きな責任と権限を与えて、どんなに首脳陣がその選手を使いたくても、「トレーナーがダメと言ったらダメ」の方針を貫いたんですよね。
目先の勝利より選手の身体を優先してました。
たしか、不調を押して投げようとした予告先発投手を試合直前に降ろして(相手チームの監督には平謝り)、「何で投げさせるんだ!」ってピッチングコーチ?を叱りつけてませんでしたっけ。
→確か福井投手の登板のときに、福井投手にコンディション不良があったのに間違えて投げさせようとした畝コーチを烈火の如く叱ってた記憶。
そのくらい、緒方監督は怪我への方針が明確だった。
長期戦の鬼と言われたのも、コンディション管理が徹底していたからと思います。
・野間が掴みかけたが離脱は痛かった。残り試合は少ないが来季に向けて大盛又は小園を起用さて経験を積んで欲しい。
・何かそれはあると思う。
前に西川がキャンプ時に状態が良く無かったのに、起用だからそんな状態でも結果を出すので使い続け、終盤手術をすることになった。
スポーツ選手は違和感を感じた時に1軍を抹消し早めの対処
復帰までの期間を最小限にして、いい状態での復帰を目指させる方がいい。
状態が進むと復帰も遅くなる。
・それでも今年の野間は十分復活したと見ていいと思う。鈴木誠也も怪我して離脱したぐらいだし野間も十分な成績を出したと思う。
・そもそもコンディション不良って何?
具体的な症状を公表できない理由って何?
・主力級選手の怪我離脱は各チームで発生しており、もちろん首脳陣の目配りで未然に防げるものも中にはあるのだろうがトップアスリートがギリギリのところで勝負している以上、残念ながら確率論的には一定数起きてしまうと言わざるをえない
だからこその「無事之名馬」
チーム成績が低迷するとこのような批判記事が出てしまうのもプロスポーツの宿命
勝てば官軍負ければ賊軍
来年はこのような記事を見返すような成績をファンは期待してます
・せっかくレギュラーを掴みかけてた時に怪我で離脱はついてない。それでも力のあるところを証明したのでセンターのレギュラー1番手にいることは変わりない。大盛や正随が野間の離脱をチャンスと捉えて頑張って欲しい。
野間はしっかり治して来シーズン完璧な状態で開幕することに標準を合わせてくれればいい。
・緒方監督の時代にはトレーナーの判断で休養日とかやってたのは確かだけど
三連覇を経験した選手も3年も経って年齢も肉体も、それなりになってるのも確か
それに今年もアクシデント続きで無理を押して出てる選手も多いからね
来年こそは大きなアクシデント無しであって欲しい
・>与えられた戦力を最大限に生かす鍵は、チームの連携構築にある。それこそ、佐々岡広島が掲げる“一体感”ではないか。
・当然監督は使いたいし、選手もよほど地位確立してない限りは「出たい!」っていうのは分かりきってるしな。
怪我した場合トレーナーの意見が最優先なのはとても良いと思う。
・トレーナーの面子は大きく変わってない訳で、運用するマネジメントの実力差だよね。
・昨シーズンを最後にカープを退団した福永トレーナーの影響もあるかもね。
・野間のように足が速い選手がコンディション不良で無理して出ても、走塁や守備を見たらすぐバレそう。体が丈夫そうに見えていたが、誰もが起こりうることなんだと思う。
・緒方は怪我で苦労したから、選手の体調管理は厳しかったが、佐々岡は頑丈だったからな
・これ、去年の堂林もそうだよね。サードでの守備で足を捻って、一度ベンチに下がるもそのまま試合に出続けさせた。選手はそりゃ出るっていうよ。。堂林も3軍調整させていれば、今年一年こんなに長く2軍生活にならなかったのではないか?
・マツダスタジアムって ”怪我”について いろんな議論をして それに対応できる素晴らしいスタジアムと聞いたことがある。リハビリや未然に防ぐ様々な対策もある、と。
それを活用できていないのなら残念、コンディショニングコーチ?が 変わったのかしらないが 折角の施設を活かしてほしい。
・佐々岡監督は投手コーチ時代に大瀬良の投球後の違和感に(ともすれば本人より先に)ベンチで気付いて降板させ、翌日に検査したら肘に故障が発生してたことで即治療に回すことになったくらい投手を見る目はあるけど、今の首脳陣に野手に関してそれに近い見る目を持った人がいないだろうことが今回起きた原因かもな。
野間が最初に途中交代したあとすぐに治療に回す判断ができる人がいなかったから長引いた部分は間違いなくある。
もっとも野間本人は立場を考えたら絶対に出たがるし、その状態を見極められるだけのコーチも球界に何人いるかというレベルだとは思うけど。
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コメント
コメント一覧 (35)
まずはしっかり治してマツダに帰ってくるんやで
ぶーん
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トレーナーこそ選手一人一人見て対話して監督に報告するのが仕事だろ
首脳陣が選手に近すぎるのもそれはそれで問題だから、間にはいるトレーナーが選手がヤバそうなとき、状態の深刻さを考えて首脳陣にしっかり伝えられるか
三者の連携不足というか、そこを繋ぐのはトレーナーの仕事
ぶーん
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それを止められない(スタメン外す責任も勇気もない)河田以下が悪い。
若手からしたら怪我してても優先されて出番来ないんじゃやっとれん
走塁意識にしてもシーズンを戦うコンディション管理にしても劣化が酷い
ぶーん
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投手の怪我を見抜く力を持ってる佐々岡監督の右腕に野手の怪我を見抜く人材がいないのが弱点になってる
ぶーん
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どうあれ真面目な佐々岡さんがサボってるとまでは思えん(実を結んではいない)
緒方さんいわく「トレーナーにもかなり無理させた」と著書にある
毎回監督が4年で身体壊れてハイ交代、
ていうのはそれこそいかがなものなのか
選手の怪我も大切な問題だが、
データ収集(クセとかのスコアラーやデータ解析班がやるべき案件)まで監督に丸投げという体制から直すべきで、
野村緒方がやれた!次もブラック労働しろ!
というところから直すべきだろ
根が深い組織的な問題に直面していると思うわ
ぶーん
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ただプロとして痛い痛い言うのもアレだとは思うけど
ぶーん
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野間も2軍におる時にも故障があって暫く休んでいたけど
後に響かなければええね
ぶーん
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それって選手の意見聞いて優しいじゃなくて、管理者として無責任ってことなんよなー
ぶーん
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それだけ層が厚いのもあっただろうが
こよ1.2年、怪我した後も無理して使って結果ダメになるケース多い気がするわ
西川は去年明らかにおかしかったのに使い続けてたのはマジで疑問だった
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さらに今年、野間の件でもやらかしてるんだから
こう言う記事を書かれて当然だわ
学習能力が無いって事だもの
足を庇って走り方がおかしい選手を起用し続けるプロチームなんてそうないよ
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選手側に聞いたって無理とか出たくないなんてよほどじゃない限り言うわけ無いし、首脳陣側も使いたいと思うだろうし
このことに関しては基本的に選手側の心情汲むことよりもシビアに判断すべきことだと思う
ぶーん
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野間が軽症であること、早く回復することを祈るよ。待ってるからしっかり治して帰って来いよー。
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佐々岡・河田は余程、緒方のやり方を
苦々しく思ってたんだな
ぶーん
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