https://www.home-tv.co.jp/news/content/?news_id=20220323146484
【大下剛史・熱血球論】
今年のカープの戦いぶりを見ていて「やっぱり佐々岡に監督をやらせて正解だった」と思っているファンも多いのではないだろうか。「石の上にも三年」とはよく言ったものだ。
もちろん、このまま快走できるほど勝負の世界は甘くない。試練を迎えることもあるだろう。だが、今年のカープが大崩れすることはないと見ている。なぜなら、3年目を迎えた指揮官が腹をくくり、地に足をつけて戦っているからだ。
昨季まではベンチで隣にいた同い年の河田ヘッドが三塁ベースコーチとなり、13歳下の東出野手総合コーチがサポート役となっているのも、その表れだろう。投手出身の佐々岡監督にとって、いわば攻撃面は専門外。判断に迷うことがあればヘッドを頼っていた面もあったと思う。しかし、最終的に勝敗の責任を負うのは監督の役目。3年目での〝独り立ち〟からも、結果が出なければ…という指揮官としての覚悟が感じられる。その覚悟は選手にも危機感として伝わったはずだ。情に厚い佐々岡監督は選手やスタッフからの人気も高い。
選手たちも「このまま佐々岡さんにつらい思いをさせ続けていいのか」と目を覚ましたのではないだろうか。連日のように真っ赤に染まったマツダスタジアムで選手たちが躍動する姿を見ていると、ファン、現場、フロントが三位一体となって「佐々岡監督を男にしよう」という思いがヒシヒシと伝わってくる。
このまま佐々岡監督が現役時代の投球スタイルのように「打てるもんなら打ってみろ」のスタンスを貫くことができれば、実りの秋が待っているはずだ。
(全文リンク先より)
https://www.tokyo-sports.co.jp/baseball/npb/4181048/
・佐々岡監督は先発ローテーションや中継ぎの役割分担など徹底している。
緒方監督や野村監督は、負けていても競っていれば勝ちパターンの投手をつぎ込んだり、時に回跨ぎもさせていた印象。
緒方監督のときは3連覇という結果が伴ったので仕方ない面もあるかもしれないが、佐々岡監督は批判されようが投手を大事に使い中継ぎも満遍なく使っている。
唯一、大差でも先発投手をやや引っ張る面はあるが、投手陣が充実してきたのは佐々岡監督の貢献度が高いと思う。
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・佐々岡監督になって、先発が本当に安定しているし、7.8回まで投げてくれる。
今日大丈夫かな?って思う試合がなくなった。
野手もホームランは少ないが、繋ぐ野球をしてるし、点を取られても大体追いついてる。
中継ぎは少し心配だか、ケムナ、森浦、薮田が
上がってきて、今の所抑えているし、
中崎もまた調子戻して上がってきてくれると思う。
緒方監督の時より投手陣と野手陣の一体感を
より感じる。監督コーチも含めてみんなで戦っている感じがする。
今日からまた楽しみ。一戦一戦勝って
優勝争いしてほしい。
・打線は「チームバッティングを心がける。ランナーを進める。三振をしない」
投手は「四死球を避ける。強い真っ直ぐを投げる」
そういう基本方針をこれからも貫けるかどうか。都合のいい時はできても、少し負けが混むと「じゃあ、変えなきゃ」となりやすい。そういうところからチームは崩れる。悪い時に大事なことを変えない意思を持てるか。
佐々岡監督の手腕かどうかはわからない。東出コーチの存在は大きいのだとは思います。もともと力のあるチーム。選手が実力を発揮すれば、日本一も夢じゃない。問題は、実力を発揮する土台が、カープにあるか、ということ。ファンも含めて、そこは考えないといけない。
森下投手と栗林投手が揃っているうちに、日本一になりたいですね。
・東出コーチ、高橋健コーチがいい仕事をしているように受け取ってます。
東出コーチを中心に野手がまとまり、高橋健コーチを中心に投手がまとまって、選手とコーチの信頼関係ができているように感じます。
監督も、コーチへの信頼、コーチををうまく使ってるという点で今年は違うのか。
佐々岡監督の試合後のコメントも今年は違いますね。
もうすぐ交流戦。
ここを今の雰囲気のまま乗り切れるようであれば秋が楽しみになる。
・戦力の割に頑張ってる、という意味では、ここまでカープとドラゴンズの健闘が目立っている気がします。
カープについては末包と上本をレギュラーで使ったこと、坂倉のサードコンバートに昨オフ早々に取り組んだことの2点が大きな判断だったように思います。
どちらも個人的には大丈夫?という感じでしたが、非常にはまっていますね。
選手のモチベーションも高そうですし、大下さんの言うように今年は大崩れしないような気はします。
・積極的休養
特に外野は、いい意味での日替わり打線
誰かにこだわるより、調子と相性で起用して欲しい
小園は期待の表れかな
未来のカープを担う選手として
起用され続けた経験で心身ともに成長してもらいたい
・末包も上本も坂倉もみんな意志を持ってやっていることで、決してたまたまではないと思います
そこをもっと評価していいと思います
・東出コーチと高橋建コーチが効いてる。佐々岡監督も去年までは選手を責めてばかりいたが、今年は「自分の責任」と言うようになったから、緒方監督の2年目みたいに意識が変わった印象は受けていた。あとはセットアッパーと、チーム全体でのホームランの数を増やせれば、優勝争いできるかも。交流戦は勝ち越しで乗りきって欲しい。
・攻撃面はほんとうによくなったと思います。
〈やれることは何でもやる〉〈点さえ取れれば遣り口は問わない〉
という姿勢がこれほどおそろしく徹底されているチームにはなかなかお目にかかれない。
逆にいえば
〈できもしないことは、やらない〉
という姿勢も徹底していて、それも好感をもてる。カープといえば機動力、盗塁、と安直に考えがちですが、これだけいろいろな手を尽くして攻撃を仕掛けているチームなのに、盗塁だけはなぜかやらない。やらないんじゃなくて、できる人がいないからできないということだと思います。できないんじゃあしょうがない。その徹底した現実主義、ある種の野球哲学みたいなものが垣間見える気がして面白い。
・確かに今季のカープは選手の眼の色が違う感じはするね。
ピッチャーの粘り、打者の集中力は見ていて感じる。
競争の原理が働いているのかもしれない。
堂林は内容が悪い打席で1試合結果が出なければ翌日の試合はスタメンから外されたし、菊池も休ませて他の選手を起用するとか、投手陣にしても中崎、島内と失敗すれば下からケムナを上げて即使い、なかなかやることが早い。
選手たちが5月に入ってもこの位置なら優勝も夢じゃないという気持ちになってきているはずだ。
・佐々岡が監督で良かったかはシーズン終わるまでわからない。
情に流されやすい為か、一度信頼した選手はなかなかテコ入れできない。あれだけリリーフ失敗する選手ばかりでは野手もたまったもんじゃない。
中崎がいい例ではないか?
攻撃面では河田がサードコーチに入る事で得点圏での積極走塁はできるようになっている。
佐々岡の案なのか、東出の案なのかエンドランも増えてきた。
打撃不振の小園は若いし未来を担う選手として今年は我慢して使い続けてほしい。
先日ホームランも出たし復調の兆しは見えてきた。
ひょっとしたらひょっとするかもしれないと淡い期待を抱かせれてくれるのも今年の佐々岡野球か。
期待したい。
・先発は今揃ってるので、その間にブルペンを強化できたら良いけど。
一年間フルで先発が頑張れる事はない、特に夏以降に疲れが出てしまう事は増えるだろう。2点ビハインドくらいで試合を進めて打線が逆転劇を作れたら優勝の実像も見えてくるが…どうなるかな。その辺りは新人と外国人らの未知の力に頼る事になる
・大下氏の感想はファンとしては心強い限りですね。ただ佐々岡監督を男に云々は少し違う気がします。やはりファンの為ではないでしょうか。ファンは3連覇以降ずっと苦い思いでゲーム見てますから。個人成績のみ見て慰めていた暗黒時代思い出します。今年はチームの結果・成績を何時もチェックして久しぶりにファンとしては楽しいですね。
・佐々岡さんの今季に期す思いは「やっちゃろうや」ということばに凝縮されていると思う。
球団がこれを前面に展開しないのは、若干不穏な空気感を醸しださないわけでもないからだろうか。
ならば、優勝したら「やっちゃったぜ」なんていう感じのTシャツでもこしらえてほしいな。
今季は本当に頼もしいです。
応援しています。
・もともとバッティングより走塁や守備のチームだったし、投手王国といわれるぐらい投手陣が充実していたのだから、今の僅差で競り勝つカープは、私的には本当におもしろいです。大味のゲームより、こういったゲームで勝ち数を積み重ねていってほしいものです
・佐々岡監督の最も大きい功績は、大瀬良・九里のFA阻止だと思います。
今シーズンは2人と森下をはじめ、先発陣が本当によく試合を作ってくれている。ここにアンダーソンが加わり、ローテーションは近年で一番の仕上がりじゃないでしょうか。
あとリリーフ陣さえ整えば、苦手な交流戦でもしっかり戦えると思います。
・大型連敗が無いのは確かに偶然じゃないと思う
ただ突然来る打撃陣の長い0行進や投手陣の炎上、極端に低い捕手陣の盗塁阻止率などが
秋の集中決戦にどう出るか
特に投手陣の後ろは相変わらず脆いのではないかと感じるが、今年の佐々岡カープは中崎降格などの対応が実に早かった
期待を高めつつ…あとはオーナーさん
一軍で首据えてから体験学習させないで次の監督候補を今の時期に二軍で磨き上げてください是非とも
・セ・リーグはディフェンディングチャンピオン且つセ・リーグとして9年振りに日本一になったヤクルトはやはりそれなりの強さを発揮し始めた。日本一になった自信は大きい。交流戦が終わった時点でどの位置にいるかで今後の楽しみが増えるかどうかがある程度は見通せそう。交流戦は5割でオッケーという気持ちで挑んだらダメ。パ・リーグ相手にトップになるという気概で戦って貰いたい。
・攻撃中は東出コーチより、朝山コーチと喋ってる事が多い気がしますけど、サインも朝山コーチが出してるし、佐々岡監督は1番信頼している朝山を隣に置きたかったんじゃないかと推測される。
まぁ、とにかく昨年より攻撃は良くなってるよな、誠也が抜けても得点出来てるんやから!
これでもう一人、長打ある外国人を補強したら、かなりいい感じなんやけどな。
・大崩れは無いと断言は出来ない。
一つの綻びによってチームの流れは変わる。
どのスポーツもそうだがそれが怖い所,
監督がブレればチームもブレる。
全責任は俺が取ると言う覚悟を持って監督には指揮してもらいたい。
・黄金期の後には停滞期が来る。メンバーの世代交代期も。どんな名監督でも現行制度下では長い連覇は難しいだろう。カープの強さは練習の量と質そして地元との一体感から生まれる。最下位予想を覆して欲しい。
・3年間で今が一番チームの状態がいいです。であるならば、ここは追加で助っ人外国人を加えるべきだと思います。
・右投げの中継ぎ投手
・右打ちの外野手
ギリギリの5人で回していますがドミニカンの2人は計算できません。現場が頑張っているからこそ、フロントも頑張って欲しい!誠也マネーがあるはず。。
・ここ最近の試合では相手チームの主力が欠けてたりしてる
そこでしっかりと勝ちを積み重ねているのは上出来
兎にも角にも例年通り交流戦の結果次第
怪我や体調コロナに気をつけてなんとか乗り切ってください
・盗塁も盗塁阻止率も12球団でダントツ最下位。
本塁打数もセ・リーグで抜けて低い。
なのに貯金が6つもあるのが不思議。
他球団が羨む安定した先発投手陣と、面白いほどに出る適時打だと思いますね。主軸の得点圏打率がすごいことになっています。
・確かに大崩は無いと思う
先発の四本柱がちゃんと機能していれば
中継ぎの不安から現時点でけっこう負担をかけている
終盤まで持つかどうか正念場で力が出せるかどうか
・中沢啓治氏の『広島カープ誕生物語』によれば、初優勝の時に大下さんは「盗塁はノーサインで走る。古葉監督と目と目があえば、監督が望んでいることがわかる」と発言されたとか。
大下さんは今年のカープに、初優勝の時の記憶を重ねているのかもしれないですね。
・ファンの監督評価なんて素人の結果論だから。緒方監督のときも最後の年はボロクソに書かれてたし、3連覇中でも少しの連敗で監督責任の追及がひどかった。
冷静に見れば、評論家の多くが最下位評価していたチームで、この成績は立派。監督だけでなくコーチや選手など皆の力だが。
・一にも二にも河田を作戦参謀から外し、本来の彼の持ち場である三塁コーチにしたこと。
河田に攻撃の作戦に参加させず、得意の3塁コーチにしたことは攻撃面、本塁突入の判断、どちらにもよい結果となっている。
・私も「打てるもんなら打ってみろ」の気迫を当時、佐々岡投手に感じていた。今年やっとスクイズのサインが解禁され、走る野球、広島の野球が帰ってきた。
今、カープの試合を見ることが楽しい。そして嬉しい。
・なにげに投手王国(先発に限る)は完成しつつあるよね。アンダーソンが当たりっぽいのがめちゃくちゃデカい。
・佐々岡監督の試合後のコメントも今年は違いますね。
ここでしょう 佐々岡氏の成長のあと。
但し人の良さが出ている采配もありますね
良く頑張っている今年のカープ
・先発陣のケガや故障が一番の心配。
野手のケガも心配だが、繋ぐ野球が徹底され
戦力の底上げも上手く行っている。交流戦を五分に戦えばAクラスさらにその上が見えてくる。
上本選手のヒーローインタビューではないが、キャンプもまともに視察しない評論家が下位に予想しているので、球団全体で
やっちゃろうや。
・変わって欲しいと正直思っていた。
石の上にも3年とはまさに。
このまま強いカープであって欲しい。
・大下さんらしくない発言だなぁ。
丸くなったってことかな。
やはり鯉のぼりの季節後と交流戦ですよ。
そこを良い状態で進んでくれたら少し不安が減ります。
・実りの秋を待ちましょう。今年はパレードも行こう。
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コメント
コメント一覧 (18)
去年までの勝負弱さもかなり無くなった
チーム的には緒方さん時代のカープじゃなく、山本衣笠さん時代の投手王国で守り勝つ古葉さんのチームに似てる
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そうか?選手起用や采配は去年までとそこまで変わってないと思うが。状態良くないのに、長々と8回中﨑や3番小園に固執していなければ、先発陣も打線の繋がりも現状最高の状態なんでもっともっと勝ち越せてたと思ってるわ。現状の貯金6にしたって、状態良くない阪神と故障者続出のDeNAの2球団とで貯金13(14勝1敗1分)も稼いでるけど他の3球団には負け越してるしね。
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まだ5月だけど、去年この時期最下位だったしな
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森下栗林は一本釣り、大瀬良九里は残留の上ほぼ生涯宣言。
床田も育って左エース一歩前で、ターリーはわからんがアンダーソンとマクブルームは計算できる状態。
その上に遠藤もいい感じとあって、先発6本柱全て勝ちがある程度計算できる状態は近年稀に見るのでは。
このうちのいくつかは佐々岡の力あってこそだと思うし、今年は期待したい。
少なくともクライマックス出場はできるだろう。
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あとドラフトがずっと優秀だね
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負け試合と割り切って采配する事も必要
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投手ばかり取ってるとか言われがちだが、誠也放出した年に健人末包を即戦力で使ったり工夫のあとはよく見える
3年目、成果をあげてほしいね!
まずはCS権獲得を願いながら、今年は佐々岡監督と心中するつもりで期待して今後も応援していく!
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外からみたら可もなく不可もなくだろ
とりあえず当分の間気を引き締めしめなければいけないのはコロナかな
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