九回終えて四球「２６」のプロ野球タイ記録の乱戦、広島が延長サヨナラ勝ち
「広島９－８阪神」（１日、マツダスタジアム）
マツダスタジアムで行われた広島－阪神２回戦で、両軍合わせて計２７四球を出した。九回終えた時点で２６四球となり、１リーグ時代の１９３７年９月１２日、金鯱－ライオン戦の２６四球と並び、プロ野球タイ記録となった。試合は延長十回、広島が安部の内野安打でサヨナラ勝ちした。
九回、阪神・マテオが先頭の安部にこの試合２４個目の四球を出した時点で１９９４年７月１日の西武－近鉄戦で出した２３四球の２リーグ分裂後の記録を更新した。
８－７と阪神が１点リードで迎えた七回裏には、阪神・藤川が押し出し四球を与えて同点に追いつかれた。試合はそのまま延長に突入。延長でも１個追加され、トータルでの四球は「２７」となったが、延長戦での記録はカウントされず、試合としてはプロ野球タイ記録という扱いになった。
なお四球の内訳は阪神が１３、広島が１４。１４時開始の試合は５時間２４分の長時間ゲームとなった。
https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2017/04/01/0010057184.shtml
３点を追う五回、１死一塁で鈴木が打席に向かった。２ボールからの３球目。岩貞の投じた真ん中よりの１３３キロのツーシームを捉えた。勢いよく飛び出した打球は左翼席上段に到達する特大弾。「積極的に思い切っていきました」と気持ちで運んだ。
誠也１号は特大弾「思い切っていきました」
広島の鈴木誠也外野手が今季１号２ランを放ち、１点差に詰め寄った。
(全文はリンク)
https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2017/04/01/0010056644.shtml
http://www.nikkansports.com/baseball/news/1800567.html
※新井さん、開幕戦1号ホームラン
http://www.carp.co.jp/
広島・ジョンソン、７失点ＫＯ…緒方監督「自分たちの野球できなかった」
（セ・リーグ、広島６－１０阪神、１回戦、阪神１勝、３１日、マツダ）
想定外の船出になった。広島は、２年連続２度目の開幕投手を託されたジョンソンが、まさかの大炎上。来日３年目で最短となる３回２／３、８安打７失点でマウンドを降りた。
試合後も、胸中を語ることはなく球団広報を通じて「ノーコメント」の意志を示した。
就任３年間で開幕戦３戦全敗の緒方監督も、王者らしからぬ敗戦に「きょうは自分たちの野球ができなかった」と肩を落とした。
（全文はリンク先）
http://www.sanspo.com/baseball/news/20170401/car17040105020002-n1.html
