広島行木俊、育成選手で再出発 右腕は「しっかり治して」支配下目指す
広島1年目を終えた行木俊投手（20）は育成選手で再出発する。この日、球団から来季の契約を結ばない旨を通達され、同時に育成選手契約の提示を受けた。
故障の影響で、ウエスタン・リーグの出場は1試合にとどまった。右腕は「しっかり治して、来年の春にもう1回支配下選手登録されるように頑張りたい」と力を込めた。
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202110140000906.html
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/11/02/kiji/20201102s00001173411000c.html
広島から５位指名の四国ＩＬｐ徳島・行木 ＮＰＢ入り備え増量中「ケガしない体を」
今年７月から約２カ月で球速が１０キロ近く上昇し、最速１５０キロに到達した潜在能力抜群の右腕。「ＮＰＢでやるぞ、という気持ちになった」と、決意をにじませた。現在は増量に取り組んでいるという行木。７７キロから８５キロへ体重を増やし「直球の質、変化球の質を追い求めて、ケガしない体を作りたい」と、進化を目指す。白武スカウト部長からは「じっくり体を作って、１年後、今の森下（暢仁）のような（先発）３、４番手の投手になってほしい」と、将来の成長を見据えた激励を受けた。球団の育成方針に感謝を示した行木だが「ゆっくりやる時間はないと思っている。慌てつつ体をしっかり作りたい」と、即戦力としての活躍も目指す。（全文はリンク先）
