菅野球数制限の中で「さすが」侍エース/黒田博樹
<黒田博樹氏の侍ジャパン随行記>
広島とドジャース、ヤンキースで日米通算203勝を挙げ、昨季限りで現役引退した黒田博樹氏(42)が第4回WBC1次ラウンドのオーストラリア戦(東京ドーム)を観戦。日刊スポーツが独占掲載する「侍ジャパン随行記」で8日も、侍ジャパンの戦いぶりを熱く語った。先発菅野のエース的な投げっぷりを絶賛。第1戦は打ち勝ち、第2戦は守り勝った日本代表が、いい形のチームになったと太鼓判を押した。
~黒田のWBC観戦記~
エースらしい投球だった。この日、先発した菅野は決してベストピッチングではなかっただろう。思うように使えない球種もあった。それでも使える球種を中心に試合を作った。期待された中、期待通りの投球をする。さすがだ。結果を残して、チームに勝ちをもたらす。
まさにエースの姿だった。
試合中は投げにくさを感じていたかもしれない。僅差の試合展開。アメリカ人の球審は内角に厳しかった。苦しい中でも、チームにいい流れをもたらした。
(続く)
http://www.nikkansports.com/baseball/wbc/2017/news/1789504.html
・球数制限がある国際試合においてはコントロールが良いのは何よりの武器。計算出来る投手がいるのは本当に心強い。
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