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佐々岡監督は目指す野球を明確にすべし 広島OB・大下剛史氏「3年目の来季は勝負の年」
担当デスクからのオーダーは「投手編、野手編で来季のカープについて占ってほしい」というものだったが、その依頼は断らせてもらった。チームの現状を考えれば、用兵や作戦について論じる段階ではないからだ。それぐらい今のカープは危機的状況にある。
この2シーズンは新型コロナ禍のため記者席からの観戦にとどまっているが、本拠地開催のほぼすべての試合を見て感じたことは「佐々岡監督の目指している野球が見えてこない」という点に尽きる。
投手力を武器に守り勝つ野球をするのか、はたまた多少の失点には目をつむって攻撃野球に徹するのか、機動力で相手をかく乱するのか…。どれも中途半端だったから決め手がなかったように思う。
「石の上にも3年」と言うが、佐々岡監督は来季で3年目を迎える。ファンだって、いつまでも温かく見守ってくれるわけではない。はっきり言って、来年は勝負の年になる。
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https://www.tokyo-sports.co.jp/baseball/npb/3887069/
・佐々岡監督は、やはり投手出身だから、1点を守り抜く、投手を中心とした守り勝つ野球をやりたいのだと思う。
投手陣の底上げと固い守備を基本に、機動力を活かした細かいスキのない野球を、来季こそは実践するため、東出コーチの頭脳を借りて、勝負を賭けて欲しい。
それだけの選手は揃っていると思うので、監督の手腕で引き出して貰いたい。
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