広島が悪夢の同一カード３連敗 阪神戦の負け越し決定 九里の熱投実らず“鬼門”甲子園で７連敗
「阪神タイガース５－１広島東洋カープ」（１０日、甲子園球場）
広島が首位・阪神に悪夢の同一カード３連敗を喫した。４連敗で首位とのゲーム差は１１に広がり、今季の阪神戦負け越しも決定。今季、甲子園では２勝９敗１分けと大きく負け越し、５月２０日の一戦からは１分けを挟んで７連敗となった。
打線は伊藤将の前に序盤から苦戦。五回にマクブルームの６号ソロで先制するも、以降は沈黙して追加点を奪えず。７日・ＤｅＮＡ戦から４試合続けて１得点となった。
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https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2023/09/10/0016796487.shtml
広島が今３連戦で初の先制 マクブルームが伊藤将から約３カ月ぶりの一発 阪神・ノイジーが一歩も動かず
「阪神タイガース－広島東洋カープ」（１０日、甲子園球場）
０－０の五回２死で伊藤将の初球１４２キロを完璧に捉えた。打った瞬間に本塁打を確信する豪快弾は、阪神の左翼手・ノイジーが一歩も動かず。６月２日・ソフトバンク戦以来の一撃で９月５日の１軍復帰以降では、待望の初アーチとなった。
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－9回はマクブルームに信じられないミス（投手前のバントを処理した投手矢崎の送球をはじいて失策）が出た。
新井監督 信じられないことが起こるのが野球。彼自身が一番分かっていると思うし、私自身も信じられないようなミスをしてきました。それが野球です。また明日に期待したいと思います。
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https://www.nikkansports.com/baseball/news/202309060000033.html
■今日の見どころ
広島の注目は小園。ここまでのDeNA戦では、セ・リーグの対戦チーム別で最も高い打率.389をマークしている。この一戦でも好相性ぶりを発揮し、打線に勢いをもたらせるか。対する
DeNAは坂本が今季初先発。7月29日の登録抹消以降は二軍で先発として調整を続け、5登板で防御率2.25の好成績を残している。首脳陣の期待に応える投球を見せ、自身2年ぶりの白星をつかみたいところだ。
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広島・マクブルーム 逆転Ｖへ緊急昇格 新井監督「思う存分暴れて」 西川が右わき腹違和感で不透明、起爆剤に期待
マクブルームは打撃不振で６月１１日に出場選手登録を抹消。状態が上向いていた７月３０日ウエスタン・阪神戦の走塁中に右太ももを肉離れした。
実戦復帰は１日・ソフトバンク戦。２軍戦出場は３試合だが、復帰戦で３安打２打点を記録するなどバットは振れている。
ＤｅＮＡは左腕３投手先発濃厚
「ファームの方では状態を上げて、良くなってきた直後のケガだった。彼も悔しかったと思うし、思う存分、暴れてほしい」と新井監督。
ＤｅＮＡの先発は坂本、今永、東の左腕３投手が濃厚。長距離砲が勝利を呼び込む。
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【広島】マクブルームが１軍昇格へ 離脱中の秋山、上本に加え西川欠場の打線けん引役を期待
約3カ月ぶり復帰となる助っ人に、新井監督は得点力アップの救世主と期待する。「ファームでは状態を上げて、良くなってきた矢先のケガもあった。彼も悔しかったと思うし、思う存分、暴れて欲しいと思います」。
DeNA3連戦はいずれも左腕投手の先発も見込まれ、一塁を守れる堂林や末包が外野で起用される可能性が高い。チームの危機的状況に、頼れる男が帰ってくる。【前原淳】
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