Gナイン首かしげる“赤チョーノ”不在 「いったい何のために獲ったのか?」
~中略~
その激闘の裏で、試合前から巨人サイドには何とも言えない空気も流れていた。今回の3連戦がマツダで行われる今季最後のマッチアップ。その初戦に、あの男の姿がなかったからだ。昨オフにFA加入した丸の人的補償として電撃移籍した長野だ。チーム内からは「何でチョーさん(長野)は上がってこないんですかね。二軍でも好調なはずですけど…。僕らももちろんチョーさんに会えることを楽しみにしていましたけど、お客さんだってウチと戦うところを見たいでしょう」との声が上がり、スタッフの一人は「ここで使わないなら、いったい何のためにわざわざ獲ったんだろうね」と首をかしげた。長野は二軍戦23試合に出場し、打率2割5分7厘、1本塁打、8打点ながら、8月に入っていよいよ「夏男」の本領発揮。ここまで6試合連続安打中で、月間打率も3割8分5厘(いずれも成績は12日現在)と急上昇している。加えて巨人戦は通算4割1分7厘(12打数5安打)と“キラー”ぶりを誇るだけに、Gナインは「赤チョーノ」の不在に少なからず違和感を覚えたようだ。もちろん、長野がいようがいまいが、指揮官が「まだ戦いは続くよ」としたように今後も気は抜けない。5月下旬の東京ドーム3連戦以来となる再会は訪れるのか――。
※主にカープファンと巨人ファンのコメント
・代打に徹することができなかったことの方が大きい。
前田、石井、新井のように困ったときのベテラン頼みのような代打の切り札になってほしかった。
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