https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2017/04/29/0010141031.shtml
広島、積極打法で雪辱=初球狙い今永攻略
鮮やかな広島の積極打法だった。一回無死一塁から菊池が右翼へ先制2ラン。「走者を進める気持ちで必死にいった」と、殊勲の一発を笑顔で振り返った。
DeNA先発は19日に、1安打完封を喫した左腕の今永。先頭田中の中前打、菊池の本塁打はともに初球。わずか2球で2点を奪い、緒方監督は「選手からやり返すという気持ちが伝わってきた」。簡単に打ち取られれば、相手を乗せてしまう危険性もあったが、雪辱を期した広島ナインの気迫が上回った。
四回の追加点も4番鈴木が1球目を左中間席へ運び、七回には5試合ぶりに6番で先発した新井にも本塁打が飛び出した。新旧4番の競演に鈴木は「ここのところ消極的だった。思い切っていった結果」と胸を張り、新井も「積極的に打ちにいった」と振り返った。八回には鈴木が2番手の平田に、この日2本目のアーチを浴びせて駄目を押した。
敗れれば、8日から守ってきた首位の座を明け渡す可能性があった。石井打撃コーチは「1試合の結果でどうこう言えない」と話したが、打線に鋭い振りが戻ったことは、何よりの収穫となりそうだ。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042900526&g=bsb
・今永に勝ったことが大きい
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