https://www.chugoku-np.co.jp/carp/article/article.php?comment_id=727656&comment_sub_id=0&category_id=124
9回打ち切りで野球の何がどう変わるか…恩恵を受ける球団は?
今季のプロ野球は、新型コロナウイルスの感染拡大予防のための行政の営業時間短縮要請に対応するため、異例の延長戦無し9回打ち切りの特別ルールで行われることになった。昨年も延長10回打ち切りのルールだったが、さらに1回短くなることで野球は変わるのか。恩恵を受けるチームはどこか。元千葉ロッテの評論家、里崎智也氏の意見を参考に考察してみた。
「早仕掛けでベンチワークが変わる可能性」たかが1イニング、されど1イニング。異例の9回打ち切りで野球が大きく変わる可能性がある。間違いなく引き分けが増える。昨年は延長10回に短縮され、セ・リーグで24試合、パ・リーグで16試合の引き分けがあった。2019年はセで7試合、パで11試合、交流戦で4試合だったから、大幅増。今季は、さらに増加するだろう。球団別に昨季の引き分けを見ていると、セでは巨人8、阪神7,中日5,横浜DeNA6、広島12、ヤクルト10で最多が広島で最小が中日だった。広島は勝利方程式が崩壊、最後まで抑えが確立できず土壇場で追いつかれて引き分けで終わった試合が目立った。逆に中日は福、祖父江、マルティネスの勝利方程式が確立されていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4c620f675906ddfe745ef7d01c7f906ea63f860?page=1
・ルーキー三銃士の勝ちパが無双できるなら、カープも9回打ち切りで有利になる。
問題は連投が続くと、シーズン後半にルーキーの状態がどうなるかわからないこと…。