カープ江夏豊「よそ者だと思われても周りに媚を売らない」

トレードで「よそ者だと思われても」両リーグ2チームで3年連続リーグ優勝に貢献した左腕は【プロ野球はみだし録】

「優勝のために」の期待に応え

3年連続でリーグ優勝を経験する選手は少ない。それもトレードで移籍した2チームで3年連続となると、グッと数が限られてくる。南海(現在のソフトバンク)で野村克也が監督を解任、退団に追い込まれたことで移籍を志願した左腕の江夏豊は、そんな選手の1人だった。

最初の移籍は阪神から南海への大型トレードだった。阪神のエースとしてV9巨人に牙をむいていた江夏は、追われるように南海へ。新天地でリリーバーとして再生した江夏が広島へ金銭トレードで移籍することになったのは1977年のオフだった。

広島を率いていたのは、現役時代は南海で野村とチームメートとなったこともあった古葉竹識監督で、調整法を江夏に任せてくれたこともプラスに働く。

2度目の移籍となる江夏は「よそ者だと思われても周りに媚を売るようなことはしない。グラウンドで結果を出せば周りの人間が自然に判断して受け入れてくれる」と自分のペースを守り、それでも衣笠祥雄らチームメートとも意気投合していった。

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・江夏さんは南海出る時、広島に全くいいイメージ無かったとか?

それが広島が初の日本一そして江夏さんがMVPになると、江夏さん来てくれたおかげで日本一になれたと喜んだ広島市民が、江夏さんの借家の門柱の上に、牛肉やら松茸やらお礼に置いていったそう。のどかないい時代だった。


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