カープと阪神の明暗分けた「先発の代え時巡る判断」

広島と阪神の明暗分けた「先発の代え時巡る判断」　痛恨黒星の理由を評論家が分析

「阪神タイガース５－１広島東洋カープ」（１０日、甲子園球場）

広島が阪神との直接対決で悪夢の３連敗を喫し、逆転Ｖの可能性が限りなく遠のいた。阪神の優勝マジックは「５」に減り、ゲーム差は１１。デイリースポーツ評論家・岡義朗氏（６９）は「先発投手の代え時」が勝敗を分けたと分析した。

（全文はリンク先）
https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2023/09/11/0016797945.shtml

・監督力の差が顕著に出た試合だった。




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・継投は難しいと言ったって昨日の8回続投は誰がどう見たってミス
7回に味方のミスで背負った満塁のピンチを何とか凌いで良くやったの降板で文句を言う人なんて1人もいない



・球数かさんでいたが、競った展開で九里の気迫も素晴らしかった。



・守備に足引っ張られ球数も嵩み、気持ち的にも体力的にも九里はキツそうに見えたね
中継ぎに替えようにもDeNAと連日延長やらかしていたし、阪神打線相手に抑えるって考えたら替えたくない新井監督の気持ちも解るわな




・昨日観戦していた。九里は素晴らしかった。変化球が良かった。しかし球数が増えていたから120球を越えていた8回はきつかったと思う。エラーもあり精神的なスタミナも切れていたから、昨日は新井監督の継投のタイミングが悪かったと感じている。

あの8回、先頭打者の近本を出した時点が限界だった。糸原は変化球狙い見え見えだったし、広島はもったいない試合を落としたと思う。



・継投は一番難しいと言われるように、ここはこの続投が悪いとも言えない。
もし１点でもリードしていたら交代しただろうけど、リリーフ陣も登板過多だし、九里にかけるほうを選んだのは間違いではない。
その前に打線が援護できなったのが大きく響いた。



・広島の場合、ブルペン陣の疲労もピークに来ているので、あと1回九里に行ってほしかったのだろう。
本来なら8回から交代が良かったと思うが、チーム状況もあるので首脳陣は考えた末の九里続投だったのだろう。

阪神は極論言えば勝っても負けてもどっちでもいい
伊藤将司が続投志願してるのなら今日は伊藤と心中やぐらいの
余裕があったので結果的に良い方向に行った。



・広島は強みだったリリーフは怪我と不調で戦力が整っていない。だから九里を引っ張らざる得なかったのだろう。やはり、阪神と比べると質はともかく量が足りない。やはり先発で2名、野手で1名上乗せできた阪神と、去年から個々の力は上がっても新戦力としての上積みはない広島の差かなと思う。



・私は、8回も九里に投げさせたこと自体が間違いとは思わない。それは、九里だから。
交代かどうかは、それまでの投球内容、その投手のスタミナにもよると思う。九里のスタミナはピカ一、7回まで2安打、7回のピンチも野手エラーによるもので安打はない。8回を他の投手に投げさせたからといって打たれていない保証はない。
あえていえば昨日の敗戦の責任は、打線と打撃コーチに求められるべきだと思う。



→昨日の伊藤投手の内容は非常に良かったと思う、どの球団も打ててないと思います。九里も非常に良かったけど、負けた原因はエラーです。
小園の送球、会澤のバックアップ、田中の2つ（菊池がいれば、、）



・九里は６，７回と連打を受けたり、連続エラーなどで球数増えていたから、替え時だったかもしれないね。でも、ブルペンの厚みが違うから、変えた選手が打たれていたら、替え時を間違えたとも言われるかもしれないけどね。



・4年続けてBクラスに沈んだチームで、補強らしい補強も無しでこの位置にいれる自体が奇跡です。来シーズンへの課題は信頼は変わらないで不調の選手の扱いでしょう？大瀬良や後半明らかに疲れが溜まってる秋山を外さずに使い続けた事、中継ぎに関しても、島内を酷使しすぎ感ありありですからね。



・優勝するシーズンは指揮官の思惑を超えた「運」の様なものが勝敗を決定づけることがある。
伊藤投手も本来ならば代打の場面だったが3連戦で既に２つ勝っていたことが続投命令になった。
阪神は余裕を以て8回を迎えたのに対して広島は余裕が無かった。

この３連戦は広島の方が妙な重圧に圧し潰された感がある。
気負い過ぎて負けた、みたいな。
ゲーム差が大きすぎた、それが全て。



・スパッと変えてやれば良いのに無理に続投、限界が見えているのにピンチを作っても続投、結局失点を許して手遅れとなったタイミングで今更継投に切り替えてピンチを広げる
佐々岡政権で呆れるほど同じ失敗をしたのを見たのに



・最終的に打たれましたが、九里は今まで投げてこなかった90キロ前後のスローカーブを駆使して今まで以上の緩急を活かしたピッチングで阪神打線を抑えてきたので、今後の登板にもスローカーブは武器になりそうですね



・自分は変えどきを間違えたと思います。
かなり、九里は力投してましたからね。普段より消耗してたと思います。

８回頭から、次の投手に託したほうが良かった。
それで、いい結果にならなかったとしても、ここまでのリリーフ陣を信頼した。その信頼は変わらない　と言えると思います。

この３連戦、ここまでの新井監督らしい采配でなかった気がします。



・新井監督は新任1年目でよくやっています。選手の替え時や采配、それによる相手チームとの駆け引きは経験積んで磨かれてくるもの。

新井監督もベテランの岡田監督をはじめ、他球団監督のよいところ学んで日々自チームに生かしながら考えている姿勢は伝わってきます。





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