カープ&西武は投手ドラフト1位が最も『成功』している球団

ドラフト1位が最も『成功』している球団は?投手は西武と広島、野手は意外?な在京球団

26日に開催されたプロ野球のドラフト会議では、計7度の抽選で1位選手の争奪戦に沸いた。目玉といえるドラフト1位では、どの球団が最も成功しているのか。ドラフトが現行の形式となった2008年以降で比較してみた。

 野手は通算安打数、投手は通算勝利数(セーブとホールドは0.5勝として集計)を一つの目安としてみた。過去15年間の傾向として、全球団で投手の方が野手よりも多く指名を受けていた。

https://www.chunichi.co.jp/article/797528?rct=baseball

・カープファンだが、案外チームによって傾向が出てるよね。ドラ1はどの球団もじっくり見定めた選手を自信を持って指名してる筈だから、組織力よりもスカウト個人による素質の見極めがポイントになるのでは。逆にSBが育成等で当たりを連発するのは組織力の強さだろう。

広島は投手に関しては、高校生の失敗は目立つものの、大学まで行くとかなり見極めが正確になる。大学生投手の上位指名は素材型も何やかやで伸びてくるんよね。高校からプロにいきなり進むのはギャップがデカすぎて、メンタルを含めて不安定になりやすいのかもな。

今年のドラフトは大学生投手が大豊作で、広島の指名も常廣を筆頭に1位から3位まで大学生投手。言わば「得意とする」年だった。






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◆西武はドラ1の8割が投手

1位投手の合計の勝利数(セーブとホールドは0.5勝分)で優秀な結果を出していたのが西武と広島。西武は15年間で12人の投手を1位で獲得しているので勝利数が多くなるのは当然ではあるが、それでも菊池雄星、十亀剣、増田達至、高橋光成、今井達也、松本航ら多くの好投手が結果を残している。

広島は野村祐輔、大瀬良大地、森下暢仁、栗林良吏が1年目から力を発揮し、新人王を獲得。2年目以降も活躍を見せている。

ヤクルトは15年間で12人、楽天は11人の投手を1位で獲得。ともにリリーフで活躍した投手はいるものの、先発で2桁勝利を挙げた投手が1人もいない。

ソフトバンクは競合で獲得した逸材の育成力がいまひとつ。東浜巨はまずまず結果を出しているが、高橋純平や田中正義は活躍できないまま退団してしまった。

(全文はリンク先)
https://www.chunichi.co.jp/article/797528?rct=baseball


・広島さんに関しては大卒の投手が、いつもどう見てもルーキーに見えないマウンド捌きのピッチャーばっかなのが羨ましすぎます。



・メジャーで活躍してる選手は高卒のドラ1が多く、それも入団前からかなり期待値が高い選手が多いだけに、やはり1位と2位以下はかなり差があるのかなと思います。
まぁ、1位と言っても12球団ある訳だし。

どの球団も状況によって狙う選手は当然ながら違うとしても、メジャーで活躍するレベルの選手となると、高卒選手で入って2.3年目にはすでに活躍し始めるような選手が多いですし、今で言えば山本選手のようなタイプでしょうか。






→超一流でも一軍で活躍するのに時間がかかった選手はメジャーいっても苦戦するイメージ。対応に時間がかかるのかなあ。



→逆にそうじゃなきゃメジャーに行ける頃には年齢が高くなり過ぎてる。



・各球団ドラ1は成功しなければならない順位なので、各球団の育成で最も得意とする選手をとることが多い。巨人はfaで指名が多いが、難しいとされる高卒野手の育成がうまい。広島は2位以降の高卒野手は育つのに1位が育ったためしがないから、実は野手育成がそれほど上手ではなく、スカウティングがうまいだけなねかも。

興味深いのは阪神でドラフト当時批判のあった大山獲得以降、大卒野手をうまく育成しているから、なんらかのノウハウが確立されたのかもしれない。



・これ見ると本当に阪神は近年野手に振り切った成果が今年に結実したんだな、と気付かされますね
抑えは当たると大きいのがよくわかります。いろいろあっても本当にありがたい



→野手の1位が多いから野手偏重に見えますが。
サトテルを一位指名した年に二位で伊藤将、四位で村上とって、この二人が今年10勝。

森下を一位指名した年に二位で門別とって、高卒1年目ながらしっかりと好投してくれました。

1位で野手とっても、投手が不足するどころか、2位以下でしっかりと、他球団の1位よりもいいくらいの投手確保してるのがめちゃくちゃ大きい。



→野手を(上位で)指名してるのに強力な投手陣がいるのがすごいな。



・野手のドラ1で言えば、一芸に秀でプロに入れても突出したものをもっている選手を指名したチームが割と成功しているように思える



・ハムは先発見込みで獲ったドラ1を上手く先発に育てきれてないのが痛いんだよな。堀も最優秀中継ぎにはなったけどリリーフ止まり、今は登板過多で肩壊して二軍暮らしだし吉田も先発にはハマらずじまい、河野も中継ぎになったし。上原がやっと出てきたのはまだ良かったけど。



・ドラフト会議直後の、「各球団今年のドラフト評価ランキング」みたいなのより、こういう数年後の評価を本来すべき。



・ベイスターズはやはり2014年のドラフトで山﨑、石田を獲得以降は左腕の大卒投手を中心に指名して今のローテを組んできている。東、濱口、今永、上茶谷、ただそれ以降の森、小園という高卒組がまるで伸びていない。上記の投手達も年齢的に中堅からベテランの域に来ていて東の今期の活躍以外はもうひとつ。

ベイスターズのもうひとつの特徴は下位指名での当たり選手。特に佐野、宮﨑、そして下位ではないが牧。野手については一位指名の成功例は筒香まで遡るかな。今年の度会には是非とも活躍して欲しい限りだ。






→下位指名の大社卒の打者の指名については、定評のあるところだが、この順位で取れる選手は走攻守の三拍子が揃ってなかったり、ポジション的に制約があったり、どこか欠点があるから、残ってるんだよね。

素晴らしい技術を持った選手達なんだが、横浜の場合、この手のタイプが多すぎるのが打つだけ打線になってしまう原因でもある。

バランスが大事。度会には、核となって欲しいね。



→小園はともかく森だよなー。
もう今年の大卒と同い年だし来年結果出さないと厳しいかな。
ショートは林や京田、大和もいるし去就次第では柴田も残るからかなり厳しい戦いになるだろうね。

かえすがえすもあのドラフトは森下でいって欲しかった。



・カープファンですが、カープは毎年、メディア『今ドラフトの最注目は○○選手』といった言葉に踊らされることなく、しっかり補強ポイントを見極めて、確実に良い選手を獲得しているイメージですね。

森下、栗林を一本釣りできたのは驚きましたが



→僕も単独指名は驚きました。
高校生に大器がいたとはいえ二人とも即戦力ならNo.1と言われる評価だった。



・ライオンズはドラフト中位の野手がえげつないメンツなので、ここ数年は投手の1位指名が正解だと思います。

最近では浅村、秋山、山川、外崎、源田。
更に遡れば、中村、栗山、中島、片岡、金子、G.G.佐藤。

ただ、この先が心配ですが…



・ドラフトが上手いと思うのは、やっぱり西武だな
あれだけ出ていっても安定した成績を残せる
育てるのが上手いのは日ハムだなぁ
超一流が育っているけど、出ていくもんなぁ



→ダルと大谷だけを捉えてハムは育成が上手いと言う人が多いよな。基本的には素材の問題やと思う。



・逆指名ドラフトの頃はひどかった。
他球団がいい選手をお金で囲うからカープは実質ドラフト3位程度の選手をドラ1で指名するような状態。
自由競争とかいってひどい制度だった。なんだったんだあの時代は。

一場くん、那須野くん、ドラフトを正常化してくれてありがとう。



・カープは去年のドライチ、斉藤君がどれだけ戦力になるかでスカウトの眼力と育成力が分かるよ。押しも押されぬエースになんかなったらそれこそかなりの潜在能力を見る目があるということ。






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