イチローが憧れ、落合博満が「天才」と評した悲運の名打者…打率3割11回、アキレス腱断裂で「ワシはもう終わった」前田智徳、天才の苦悩
イチロー、落合博満も認めた「孤高の天才」前田智徳。29年前の5月23日、走攻守揃った広島の外野手にアキレス腱断裂という悲劇が襲いかかりました。天才打者たちを虜にした悲運のバットマンの軌跡を雑誌『Sports Graphic Number』に掲載された4つの証言とともに振り返ります。
・YouTubeとかで元捕手の人達から必ず名前が出るよね。
イチローと共に打ち取ったと思ったのに突然、バットが出てヒットを打たれていたと。
とにかくギリギリまで引きつけて打っていたんだろうね。
ただ打者と同じくらい惜しかったのは俊足、強肩で驚異的な守備範囲だった。
怪我さえなければ日本人で誰も達成していない40-40も十分可能だったと思う。
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→前田選手が塁に出てその後にロペスがヒット打ったが前田選手が足をかばって本塁に走塁せずベンチでロペスが詰め寄ったことありましたね。
ロペスからすれば来年の契約もあり打点を稼ぎたかった事が理由だったようです。
→前田以上に怪我を惜しまれた選手はいない。全てを兼ね備えていて、かつ24歳という若さで大怪我をして、全盛期を迎える事がなかったからなぁ。イチローと唯一、走攻守全てを比較できた選手だったから。
→門田に谷沢、アキレス腱断裂しても見事な復活を遂げた大打者は他にもいますが、あれさえなければ前田がハイレベルな5ツールプレーヤーになっていたことは間違いないでしょうね。
→怪我が無ければ、は言い出したらキリが無いし不毛だとは思いますがアキレス腱断裂しながらあの通算成績
しかもあのイチローと落合が口を揃えて褒めちぎるのが本当に凄いよ
大谷の件でもそうだが2人の眼力異常だし
→ノーステップでまったく無駄がないキレイなバッティングフォームだった
ボンズに似てるし、日本人メジャーリーガー大体このフォームに近づいている
怪我で本当の全盛期を迎えられなかったけど十分強かった野球界のアナキン
→怪我をしててもこの成績。
判定に不貞腐れてわざとゴロアウトになりにいったり、2番手投手では打ち気がなく打率を稼いだりしなかったし、イーブンな勝負がしたいとノーストライクの場面では振らなかったり、怪我した上でそんなめちゃくちゃなことをしてても、この成績なんだよね。
→前田は当時から見てるファンしか、数字に現れないそういう部分がわからんと思う。最近は本人も誤魔化すし。
・ホームランを打ってグラウンドを回る時、首を傾げながら回っていたのが、とても印象に残っています。
どうやら自分が打ちたかった球種じゃなかったらしく、悔しかったみたい。
こんなストイックな選手、見た事がない。
・私は前田といえば、やっぱりあの東京ドームでのジャイアンツ戦・・・。
ベテラン北別府の勝ちを消したセンターでの失策の後、鬼の形相で迎えた最終打席。
石毛投手から目の覚める様なホームラン。
鳥肌が立ちました。
個人の選手にあれだけの衝撃を喰らったのは後にも先にも前田だけ。
あの瞬間を観ることができて本当に幸せでした。
→北別府さんが亡くなったときも涙を流されていました。
クールで何を考えているのかわからないタイプのように思われがちですが、非常に情に厚い人間味のある人なんですよね。
天才であることは間違いありませんが義理堅い努力の人なんですよ。
・解説の掛布さんが打球を後逸してうなだれる前田選手に「だからと言って若い前田選手はダイレクトで捕ろうとする積極性を捨てずに、大きく育って欲しいですねぇ」と、そしてそれを取り返すホームランを放ったシーンで「いやぁ、この選手にそんな心配は要りませんでした。将来はすごい選手になると思いますよ、えぇ」と言っていました。
それでも「北別府さんの勝ちをエラーで消した自分がヒーローなわけがない」とインタビューを断った前田選手。
あの野球中継は最高にドラマチックでした。
→確か川相さんの打ったセンター前の打球をエラーして、でしたね。リアルタイムで観ていたけど、あのホームランにはシビれた。「前田、すげぇな」とジャイアンツファンの私も唸った記憶を今でもハッキリ覚えてます。
→打った瞬間本人も気づいてないかもだが、小さくガッツポーズ
ガッツポーズというか、よっしゃって感じて拳をパチッて叩く様な感じで
あの打席ほど前田が打席で感情を露わにしたのを見たことがない
カープファン、前田と同じ歳の私も感情移入して思わずもらい泣きした
→ちょうどセンターの後ろの席で見ていた。
もう当時から前田の虜だったんで。
本当に忘れられない試合。
人生で一番の試合。
→テレビで観て覚えてるほど昔の野球は面白かった
同じ野球なのにこうも違うのが時代の流れかな
→ヒーローインタビューを拒否、というより泣いててインタビューにならなかったんだよな。あんだけ自分を追い込む人はそうはいないよ。
→逆転ヒーローがベンチで泣きながらペイさんに
謝りよった試合よねえ……
ワシもテレビでリアルタイムで観たわ……
→ホームランを打って悔し涙。
・現役晩年に前田さんが代打に回ったとき、テレビから「代打・前田」のアナウンスが聞こえたときは急いでテレビの前に走っていました。
決めるときはほとんど初球、またはファーストストライクの球をまさに「一撃必殺」で打ち返していましたが、その時だけ周りの空気が止まったようになって、前田さんがスイングを始めてからボールを捉えてフォロースルーになるまでがまるでスローモーションのように見えるんですよね。
前田さんの打席を見ていたのはほんのわずかの時間だったはずですが、打席の内容が濃いだけに、それ以上の時間を楽しませてもらっていました。
→前田さんの理想は出来るだけゆっくりスイングしたいらしいです
理由は1番速い球に合わせて変化球を打つ、って言ってました
インパクトの瞬間だけに力を入れて右手だけで打つのが理想だとか
左手は添えるだけ
→一振りで決めるまさにサムライでした!
→現役ラストシーズンも0.364打っていますからね。
やはりプロ野球選手ほどの運動能力をもってすればゴルフなんて簡単なんだなと凡人との圧倒的な能力の差とコミカルな話ぶりが観ていて楽しい。
しかし、アキレス腱断絶の大怪我から18年もプレーするのが何よりすごい。
イチローは何よりの才能が無事これ名馬と言われますが、怪我を負っても18年はすごい。
→そう、トークも面白い。
その前のセンターの守備で後逸してランニングHRにしてしまい、北別府投手の勝ちを消してしまった。
ホームランを打って、泣きながらダイヤモンドを1周する前田を「これがプロの野球人」と熱くなったのを今でも覚えている。
現役時代は寡黙だったイメージの前田がTVでの解説で流暢に喋るのには正直、ビックリしている。
息子さんは清原Jrと同じく慶応大野球部。
解説も良いけど、もう一度、ユニホームを着て、前田二世を育てて欲しい。
→あのシーンは本当に今思い出しても胸が熱くなります。
・皆さんが書かれている東京ドームの試合と、もう一つドームの試合で印象に残ってるのがあります。
天才ですが努力の天才でもあると思う。
・本当に天才。本人は謙遜するけど野球を少しだけかじった自分からしたら才能プラス努力できる才能が凄い選手だったと思う。
アキレス腱を壊してから復帰してあの成績を残せるのは前田以外にはいないと思う。
理由として、前田の最強たる部分は下半身の強さ。あのブレない強靭な下半身は、今だにまだ超える選手は出てこない。
だから、アキレス腱を壊してもあの下半身だからこそ、あれだけの成績を残せたと思うし、松井や小笠原が無理でも前田はスタンドに放り込めたのは当たり前。
※広島東洋カープ前田智徳 涙のホームラン
→一振りで決めるまさにサムライでした!
ニュースステーションなどで見せる温和な表情も好きだが、一振りにかける勝負師の顔も好きでした
・怪我をされてからは出場機会こそ減ってしまいましたが、代打として打席に立っても勝負強さは健在で、前田選手の打席だけはスクワット応援に加わらず、それこそ打席での前田選手を食い入るように見ておりました。解説でのご活躍を楽しみにしております。
→配球を読む必要がないレベルだから、代打だろうと関係なく一定の成績が残せたわけかと記事で納得できました。→現役ラストシーズンも0.364打っていますからね。
代打でこれだけの成績を出すことがどれほど難しいことか。
・最近はプロゴルファー顔負けの動画でよく拝見します。やはりプロ野球選手ほどの運動能力をもってすればゴルフなんて簡単なんだなと凡人との圧倒的な能力の差とコミカルな話ぶりが観ていて楽しい。
しかし、アキレス腱断絶の大怪我から18年もプレーするのが何よりすごい。
イチローは何よりの才能が無事これ名馬と言われますが、怪我を負っても18年はすごい。
→そう、トークも面白い。
アイスクリーム好きで意外とお茶目なところがあるのも好き。
・良しとされないかもしれないけど、満足するあたりじゃなきゃ走らないとか、打者有利のカウントからなら打たないとか、配球読まないとか、わざと追い込まれてから打つとか、それんなこだわりをもち、大きな怪我をして3割でしょ。本気でやったらどれだけの成績残すのか気になるけど、成績気にしてないのもカッコいい。
→現役時の落合さんが対戦時にファースト守ってて気づいて「おいピッチャー!ど真ん中3つ続けろ!こいつ打つ気ないから!」って叫んだのは有名な話で、後にYouTubeとかでも落合さん自身が話されてましたね。追い込まれてからのバッティングを追求する為にわざとツーストライクまでバット振らなかったりして、普通のバッターは決っしてやらない事を平気でやってのけて、尚且つそこからほんとにヒットや一発を放つって言う前田神の前田神たる逸話ですよね!
この手の話をあげればキリが無い!
→怪我の話以外は、前田さんにとっての「本気」だったんだろうなかなか理解しにくいところはあるにせよ
精神集中というか、こだわりがあったからこそ打てる面もあろうし
・前田と言えば、やはり1992年9月のジャイアンツ戦の逆転2ラン。その前のセンターの守備で後逸してランニングHRにしてしまい、北別府投手の勝ちを消してしまった。
ホームランを打って、泣きながらダイヤモンドを1周する前田を「これがプロの野球人」と熱くなったのを今でも覚えている。
現役時代は寡黙だったイメージの前田がTVでの解説で流暢に喋るのには正直、ビックリしている。
息子さんは清原Jrと同じく慶応大野球部。
解説も良いけど、もう一度、ユニホームを着て、前田二世を育てて欲しい。
→あのシーンは本当に今思い出しても胸が熱くなります。
前田打撃コーチ見たいですね。
・皆さんが書かれている東京ドームの試合と、もう一つドームの試合で印象に残ってるのがあります。
何年だったか忘れましたが、開幕戦で相手先発は上原。
そのシーズンのオープン戦では初球には一切手を出さないようにしていたのに、開幕戦で上原の初球をスタンドに運んだことがありました。
おそらく初打席にかけていたんだと思いますが、オープン戦からすでに公式戦が始まっていたと考えると面白い。
・前田さんが小学生からやってたブロック塀の前でバットが当たらないように腕をたたんで振ると言う素振りをやったけど強く触れないし強く振るとブロックにバットが当たるしでまともに振れなかった。天才ですが努力の天才でもあると思う。
・本当に天才。本人は謙遜するけど野球を少しだけかじった自分からしたら才能プラス努力できる才能が凄い選手だったと思う。
選手として晩年(引退一年前だったか)地元熊本のローカル番組に出られた際獲りたいタイトルはホームラン王と言われたのが印象的で記憶に残ってます。
・ホームラン王が目標だったらしいけど個人的には山本浩二や掛布のような左右に打ち分けるバッティングが見たかった。
94年のOp戦東京ドームで横浜野村から
2打席連続でライトレフトに打ち分けたホームランが今でも印象に残っている
滅茶苦茶かっこよかった。
・「天才」って結局努力の積み重ねだよね。努力家のイチローが天才と言うくらいだから、
前田選手は相当努力していたと思う。
身体を酷使し過ぎたのと、デッドボールが多くて怪我が多かったのは不運だった。
・前田さんの応援歌は最初が「走攻守三拍子揃ったイカした男」って詞が入ってたものだったけど、怪我してからは走れなくなったからとかで歌詞変えて欲しいって言ったそうです。
大ケガしなかったらどこまで行ってたか…見てみたかったです。
・落合さん、三冠王3回取って現役バリバリの頃テレビでも言ってました。自分と同等、もしくは自分をも超えそうな打者っていますかと聞かれて、即広島の前田と言ってました。
現役時代の落合選手、自分にも他人にも厳しくて、その落合が認める存在なのかと思いました。
それから前田を注視しましたが、孤高のアスリートで武士のような印象でした。ケガがなければ記録に残る成績を残したでしょう。
・打席に立った時、他の選手とは比べものにならないほど緊張感や投手との駆け引きに面白味がありました。
・大ファンです。暗黒時代、チームがどうしようもなく弱かったけれど、カープに前田智徳がいてくれたおかげでずっと応援できたし、前田の存在が誇らしかった。
最後は、手に受けた死球から復帰を待ち望んでいたが叶わず残念だった。
パリーグに行けばDHでもっと成績が良かったかもしれないけれど、度重なる怪我や激弱カープ一筋での成績は本当に素晴らしい。
・前田って、天才ではなくて、私はいままで野球に関しては、1番の努力をしてきた選手と思っています。才能より、努力が半端ないと思っています。・前田さんの応援歌は最初が「走攻守三拍子揃ったイカした男」って詞が入ってたものだったけど、怪我してからは走れなくなったからとかで歌詞変えて欲しいって言ったそうです。
あのまんまでもいいのにって思うけど、本人の中ではやっぱりずっと違うって思いがあったのでしょうね。
大ケガしなかったらどこまで行ってたか…見てみたかったです。
・落合さん、三冠王3回取って現役バリバリの頃テレビでも言ってました。自分と同等、もしくは自分をも超えそうな打者っていますかと聞かれて、即広島の前田と言ってました。
現役時代の落合選手、自分にも他人にも厳しくて、その落合が認める存在なのかと思いました。
それから前田を注視しましたが、孤高のアスリートで武士のような印象でした。ケガがなければ記録に残る成績を残したでしょう。
・打席に立った時、他の選手とは比べものにならないほど緊張感や投手との駆け引きに面白味がありました。
代打で出場するようになってからツーストライク追い込まれて(わざと?)からの一球にかける信念みたいなものを感じられました。
今の若い選手は彼を参考にして活躍して欲しいと思います。
・大ファンです。暗黒時代、チームがどうしようもなく弱かったけれど、カープに前田智徳がいてくれたおかげでずっと応援できたし、前田の存在が誇らしかった。
最後は、手に受けた死球から復帰を待ち望んでいたが叶わず残念だった。
パリーグに行けばDHでもっと成績が良かったかもしれないけれど、度重なる怪我や激弱カープ一筋での成績は本当に素晴らしい。
アキレス腱を壊してから復帰してあの成績を残せるのは前田以外にはいないと思う。
理由として、前田の最強たる部分は下半身の強さ。あのブレない強靭な下半身は、今だにまだ超える選手は出てこない。
だから、アキレス腱を壊してもあの下半身だからこそ、あれだけの成績を残せたと思うし、松井や小笠原が無理でも前田はスタンドに放り込めたのは当たり前。
私は、もしもや、たればとか、そんな話は嫌いな方なのですが、この前田だけは、無事に努力を続けていたら、三冠どころか、新しい記録も生まれていたと思いまし、メジャーでも対応できたと思います。
→本当に怪我さえなければなんですよね。怪我しても2000本安打打ってるんだから、大ケガなかったら大谷さんにも負けてないか、もしかしたらそれ以上のバケモノになってたかもしれませんね。
→持ってうまれた能力が大変な努力で凄い選手になったのでは。
バットコントロールが巧みで本塁打も打てる、怪我がなければイチロー以上になってたかもって言われてるのって前田だけだろう。
→元祖打撃の神様、川神様。村神様、広島の神様ともに熊本の誇りです。
→カープ史上最高の才能と最高の努力出来る。→元祖打撃の神様、川神様。村神様、広島の神様ともに熊本の誇りです。
カープ史上最高の打撃の神様です。
※カープ坂倉が打率1割台のスランプ←前田智徳が復活法を助言!「左投手で打席に立たせること」
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※広島でカープファンのオフ会開催決定
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コメント
コメント一覧 (18)
カムバックした時に解説の達川に涙ながらに謝っていたり、緒方の引退試合で緒方本人はニコニコしているのに号泣しながら花束渡したり、泣く姿も印象に残っている
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前田智徳のような強烈な個性を持つ選手はもう現れないだろうし、前田自身が現場で関わることもないだろう
寂しいけど仕方ない
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でも怪我してなかったら生涯カープでもなかった気がするんだよね
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怪我をしたからこそファンにあんなに愛され選手に憧れられる存在になったんだと思う
怪我が良かったと言いたい訳じゃなく
みんな過去を後ろ向きじゃなくて前向きに捉えるべきって意味でね
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怪我してからの活躍がすごいわ
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テレビ解説の江川が「This is プロ野球」
と評していたのが忘れられない
ぶーん
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1番は永久欠番でいいくらい
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ぶーん
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是非コーチになって技術ではなく、相手との勝負について今のカープ選手に指導して貰いたい。
ぶーん
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暗黒時代、どーせ優勝なんか出来んし試合結果なんかどうでも良くて前田の打率しか追いかけていない時があった
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大成する人らはみんな歯を食いしばって人より上手くなるために人より何倍も練習してたんや
天才というのは天賦の才を並外れた努力で遺憾なく発揮した人のことを言うんだと思てる
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常に成績に貪欲だったらもっとすごい記録作ってたと思う
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ということでフタマティがんばれ!!
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