天谷

告げられた「いらない」 半年でボーイズ退団→野球部からは入部拒否…広島名手の挫折

天谷氏は小3から鳥羽小スポーツ少年団の軟式野球チームに入った。「小6の時、福井県で優勝して全国大会でベスト8。打順は1番か3番だったかな。守備はだいたいレフト。調子に乗っていたんで、レフトゴロにしようとよく狙ってやっていましたね」。小6時には「福井商で野球をやる」を大目標に掲げていた。

「中学生になる前に鯖江ボーイズに入りました。福井商に行く一番の近道は野球でスカウトされること。そこで主力みたいになれば、おのずと声がかかると思ってね」。だが、ことは思い通りに進まなかった。

「小6の冬に入ったんですけど、まず硬式があまりにも痛すぎて……。寒い中、打ったら手が痛くてね。試合に出してもらってセンター前に打ったんですけど、詰まり上げて、ピーンって肩からしびれて、もう無理と思って、そこでやめるって決めました」。

いきなりの挫折だったが、福井商入りの夢を諦めたわけではない。鯖江市立中央中の軟式野球部から出直そうと考えたという。

「でもね、中学では最初、入部を認めてくれなかったんです。駄目だって言われて……。僕がボーイズをやめて入りたいと言ったんですけど『途中で物事を投げ出すようなヤツはいらない』ってね」

(全文はリンク先)


・現役時代も愛されて今も愛されている理由は、
こういう挫折によって自分を見つめ直してきたからなのかもしれませんね。




・当時も選手の心に対する指導はすごかったと思うけど、今はもっとすごいよね。
強豪校の選手インタビューとか聞くと、当時の自分より相当精神年齢高そうだなと感じてしまう。







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・公立高校で野球が強いところは意外と偏差値高めな傾向があるね。群馬県の前橋商業も偏差値は以前から見ると上がっている。
入試で合格点取らないとだから野球の傍ら勉強もしっかりしないと。でも高校卒業してからの進路の選択肢は多いのかな。




・高松商業なんかも中学である程度ちゃんとやっていないと一般入試組には大変だって話だよね。




・華のあるプレースタイルで大好きな選手でした。
実力があるとある程度の我儘なども許されたりする中でしっかりと特別扱いせず指導してくださった中学の先生は偉大ですね。








・『日本一の下剋上』と言われた三重県の白山が甲子園に出場した時のメンバーにも、最初 津商を受験して落ちたって選手が数名いた。




・甲子園で福井商・天谷のバッティングフォームを見て非の打ち所がない教科書通りのきれいなフォームで摺り足できれいなタイミングの取り方、ダウンスイングで強くたたく姿が印象的でした。

その後、開星・糸原が甲子園に出場したとき天谷を彷彿させるフォームだった。
その後、二人はプロではフォームを変えて試行錯誤するあたり、アマチュアとプロは想像以上に違うものだと感じさせられました。

アマチュアではきれいなフォームもプロで生き抜いて行く上では全く別物なんですよね。




・福井商業って偏差値が59も有って公立の普通科並みの学校のようで凄いですね。広島市の者ですか、広島商業高校だって、国立の広島大学に入られた方を知ってるし、商業高校って偏見を持ってはいけないと思ってます。天谷さんも文武両道で羨ましい方ですね。





・日本のスポーツ教育はこういう心の部分を重視するよね。
結局学生時代に心が育ってないと、才能だけで傲慢なままプロ入りしても芽は出ないんだと思う。




・技術は1流でも精神が1流じゃなければ使わないっていうのは日本の良いところ。
近年は中高生の選手でも精神年齢が高いなって感じる選手が増えてきている気がする。




・藤井聡太さんがそうだけど、やはり謙虚さって1流になるには大切なんだよね。




・SNS社会で大谷翔平みたいな化け物を身直に感じられる現代だからこそ、
自分はまだまだだと感じられる機会がが多く天狗になりにくいのかもしれない。






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