画像提供元:コイバット様http://www.ttahara.com/carp/index.htm
■2010年5月21日 福岡ドーム
■参考動画
前田の現役時代を振り返ると、どうしても怪我との戦いや、エラーの後の意地のHRなどが取り上げられてしまうが、今回は「最後のHR」について書いてみたい。
2010年の交流戦、1年間ブランクのある前田はDHとしてスタメンで出場していた。 いつもは代打限定で、1打席しか見れない前田の打席が4打席も堪能できる…。
ファンはDHのありがたさに感謝していた。
3打数1安打で迎えた4打席目、一塁ランナーは栗原。
初球を「狙いすました」完璧なスイングで「故郷九州の地」で最後のHRを放ってみせた。
■この3年半後引退
もちろん、このHRが「最後のHR」になるとは、本人もファンも思っていなかった。 当時のカープコミュニティーでは、
「やっぱり前田は4打席立つとボールを見極めてHR打てるんじゃね!」
と笑顔で会話したのを覚えている。
このHRを放った交流戦以降、代打に専念した前田は、打点を重視したバッティングをしたため、より確実性のあるシングルヒットが増え、HRは3年半出なかった。
ただ、改めてこのHRを「前田智徳の最後のHR」として見てみると、
「4打席立てればまだまだHRを量産できたんじゃないか?」
と思ってしまう凄味がある。
それほど「完璧なHR」なのだ。
「前田智徳信者」を自負する人は動画で「復習」しておきたい名シーン。
信者は何度見ても飽きない映像となっている。
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(´人・ω・`)オネガイ
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コメント
コメント一覧 (3)
もっと現役を見たかった
そして黒田とともに優勝を経験させてやりたかった
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