
■李さん、カープに復帰した黒田博樹を出迎えに沖縄キャンプへ遠征!
※前回の記事(こちらを読んでから今回の記事を読むとより楽しめます)
「台湾最強のカープファン」李嘉明さんを取材してみた!
前回紹介して大きな反響のあった「台湾最強のカープファン」李さん。
他の記事のコメント欄に続編を求める声が届いていました。
今回の記事は「カープファン列伝」初の“続報”です。
■「沖縄キャンプ遠征のプロ」こと李さん
李さんは台湾に住んでいながら、何度も沖縄キャンプにカープを応援するために遠征してくれています。今回は、そんな李さんに、黒田博樹のお出迎えのレポートと、沖縄キャンプ遠征の魅力について語ってもらいました。

■李さんに質問
※参考写真はすべて李さん提供
【1】李さんは、今年で何回目の沖縄遠征ですか?
私は2008年から、毎年すべてカープの春季キャンプを見に行っています。
8年前に、カープの沖縄キャンプに行く原因がありました。
その当時、黒田選手と新井選手が立て続けにチームを離れました。
このままでは、チームとカープファンの雰囲気が低迷します。
だから私は自ら沖縄キャンプに行きました。
選手は直接応援されることで、ファンからの情熱を感じます。
私は、台湾からのプレゼントを選手に渡すために沖縄キャンプに遠征しました。



【2】李さんから見た、カープの沖縄キャンプの魅力を教えて下さい
台湾から沖縄へは、飛行機でわずか70分で到着します。日南より沖縄は暖かいです。寒さに弱い私にとって沖縄はとてもいい場所です(笑)
沖縄キャンプは日南キャンプとは違った魅力があります。
改修後の沖縄しんきんスタジアム(現コザしんきんスタジアム)は内野の観覧席いっぱいにネットが貼られてしまいました。これはファンが選手の写真撮影をするときに影響を与えました。
そのかわり、投手のブルペンは非常に広々としていて簡単によい写真を撮ることができます。
選手の写真を撮るのが好きな人は、沖縄キャンプのブルペンがオススメです。

↑大瀬良のフォームもこれだけUPで撮影可能

↑マエケンも目線をくれる
【3】現地は、去年と比べてファンの数が違いましたか?
前回、沖縄キャンプに遠征したとき、ファンの数は日南より少なかったです。
選手の練習終わりにサインをお願いする機会がありました。
今回は、長期休暇中ではないかというくらい人が多かったです。
いつのまにか、カープは人気球団になってしまいました(笑)

【4】現地で、新聞やテレビの取材を受けましたか?
数年前から、私を取材したいという記者はいたのですが、残念ながら私が日本語を話せないため実現していません。
※詳細な取材は受けていないが、中国新聞に「台湾のカープファン」として紹介された李さん


【5】黒田博樹と対面できましたか?
今回はとても幸運で、黒田選手がチームに合流する15分間と、再び背番号「15」のユニフォームを着て練習するところを目撃することができました。
私もホテルに黒田選手が着いた時「おかえりなさい!」と日本語で言いました。あの15分はたいへん盛り上がりました。
黒田選手は本当に「男気」があると思います。
私は男性ですが、黒田選手が接近してくると胸が「ドキドキ」緊張してしまいました(笑)



↑李さん自慢の黒田博樹コレクション

↑マエケンと談笑する黒田
【6】黒田復帰について、李さんの熱い思いを聞かせて下さい
黒田選手が復帰することで、若いチーム欠けていた最後の1ピースが揃いました。
今まで24年間、優勝を目指そうとしても、多くの有力選手がFAによって奪われてきました。
ただ、“野球の神様”はカープを見捨ててはいませんでした。

【7】現地で、日本のファンと交流しましたか?
毎回、日本に来るたびカープファンと交流するのが私の楽しみです。
ここ数年、私はFacebookを通して多くのカープファンと知り合いました。
普段はネット上で交流していますが、日本へ行くときは直接会うこともあります。
その他、ホテルやスタジアムで多くのカープファンと交流しました。

↑お世話になった布施さん

↑お世話になった重永さん
【8】その他、現地で起きた、面白いエピソードがあれば教えてください
今回の遠征は、選手と日本のカープファンと交流できてとても有意義で楽しい旅でした。
特に、黒田選手と新井選手が復帰しユニフォーム姿を見る事ができたのが、本当にとても嬉しいです。
私の数年来の願望が実現しています。




もちろん、カープのコレクションがまた充実したのも嬉しい(笑)








唯一残念なのは、廣瀬選手が沖縄に来ていないことです。(李さんは廣瀬の大ファン)
廣瀬選手を一軍で応援できるよう、みんなでサポートしてもらいたいです。
【9】日本のカープファンにメッセージを下さい
今年、私は全世界のカープファンが親切だと感じています。
私は日本語を話すことはできませんが、
「カープ」は私たちの共通の言語です。
台湾に旅行することがあれば、私の家の“カープコレクション”を見学する事を歓迎します!(^_-)
(※李さんは自身のコレクションを、博物館のようにカープファンに解放しています)
僕のフェイスブックページ
Facebookでは、中国語のカープ情報を台湾のカープファンに配信しています。
信愛なる日本のカープファンの皆様!
これからも、よろしくお願いします!
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(´人・ω・`)オネガイ
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コメント
コメント一覧 (12)
日本語ができないということだけど、普段どうやってカープの情報を追ってるんでしょうか?
前回の記事にによるとネット上やLINEなんかで台湾のカープファン同士でコミュニティーを作って情報交換してるみたいですよー
今はスマホがあるんでそのへんは便利
何にせよ国は違えど応援する気持ちは変わりませんね!
嬉しいことです。
書いてあるのを見て、もしや李さんかな?と思ってたら本当だったとは!
それに比べて韓国はダメですね
コメントありがとうございます。
李さんは日本語は話せませんが、FacebookやLINE上では翻訳ソフト(サイト)で言葉を訳しながら交流しているみたいですよ!
今回の取材も、お互いに翻訳サイトで言葉を訳しながら会話をしました。
今はWeb上でもスマホ上でも簡単に言語を翻訳できるので、直接あうよりもネット上の方が「言葉の壁」は少ないのかもしれません。
やっぱ新聞の台湾ファンって李さんやったんか…(笑)
ズムスタでいつか李さんと会えるといいな
「ブログ見たで!これからも一緒に応援しような」くらい台湾語で言えるように練習してみるか
今回の続報記事は9さんのあのコメント発の記事です(笑)
あのコメント読んで数日後、李さんに連絡しようとしたら、自分が連絡する前に本人から「昨日、沖縄から帰ってきました!」と黒田選手の写真が送られてきました。
カープファン列伝の企画に関しては「読者からの情報をお待ちしています」と告知しているので、今回のようなリクエストに対してなるべく答る方向で記事を制作していこうと思います。
今はスマホで世界中の言葉が翻訳できるので、もし李さんにズムスタで会うことがあれば、スマホの翻訳アプリで感謝の気持ちを伝えるのもいいかもしれません。
言葉を覚えるのは大変ですが、文字であればかなり長文でも気持ちを伝えることができるので…。
言葉のハンデを乗り越えてカープ生活を満喫する李さん凄杉内
ほんまやね
言われて見返して気づいたわ
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