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野球選手は「日常」へのヒーロー 西日本豪雨での公式戦中止について
【内田雅也の広角追球】豪雨に見舞われ、多くの犠牲者が出た西日本はいま、非常時にある。広島球団が8日、9日からの阪神3連戦(マツダ)の中止を申し出、日本野球機構(NPB)も受理したのは賢明な判断だった。交通網がマヒしていた。いや、何よりも人びとの思いをくめば野球はできない。8日、東京ドームでの巨人戦後、取材に応じた広島球団本部長・鈴木清明は「試合ができる状況ではない。災害なので試合を盛り上げていくような状況ではない」と説明した。阪神も広島と同じ思いだろう。兵庫県の被害も相当で、8日夕まで大雨警報が出ていたのだ。3日連続雨天中止の後、8日に甲子園で行われたDeNA戦の観衆は4万6千を超えた。関係者に満員御礼の大入り袋が配られた。実は甲子園が大入りとなるのは6月24日以来2週間ぶりだった。試合開催日でも悪天候で不入りが続いていた。久々に青空がのぞき、夕焼けが輝いていた。これが甲子園の日常なのだ。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/07/10/kiji/20180709s00001173286000c.html
・戦後復興、芸予地震、安佐北区の土砂災害、様々な広島の苦難にカープは勇気を与えてきた。
今回も必ずカープが必要とされる時が来る。まずはオールスターに呼ばれたメンバーには活躍を期待したい。