https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/02/15/kiji/20220215s00001173094000c.html
大学時代レギュラーつかめずもプロで覚醒…「三冠王獲れる」ドラフト6位の逸材は他球団の首脳陣は、「長距離砲だけど粗さを感じない。ミート能力が高く、打ち損じが少ないので抑えるのが難しい打者です。直球に強く、変化球に対してタイミングを少しずらされても器用に対応できる。縦の変化に弱い傾向がありますが、少しでも甘く入ったらスタンドに運ばれる。怖いのはケガだけでしょう。シーズンをフルに出たら三冠王を狙える素材だと思います」と警戒を強める。同学年の岡本和真(巨人)が智弁学園で高校通算73本塁打を放ち、ドラフト1位で入団した歩みとは対照的に、末包は全国的に無名な存在だった。高松商高では通算11本塁打。東洋大で公式戦出場したのは3年からでレギュラーをつかめなかった。同学年のチームメートは甲斐野央(西武)、梅津晃大(中日)、上茶谷大河(DeNA)、藤井聖(楽天)、中川圭太(オリックス)とタレントぞろいの中で目立った存在とは言えず、大阪ガスへ。社会人野球で力をつけた遅咲きの選手だ。熱狂的な広島ファンで知られるお笑い芸人THE GEESE(ザ・ギース)の尾関高文さんは22年12月に週刊ベースボールのコラムで、注目選手の一人に末包を挙げていた。「どこか新井貴浩監督にも似ているんですよね。ドラフト6位入団で、体格にも恵まれていて。そういう意味でも新井監督の下でのブレークに期待したいです」(全文はリンク先)
・オールドルーキーなのに下位指名。家庭もあった末包には断られる可能性もあったと思う。
それでも覚悟を決めてプロの世界に入ってきてくれてありがとう!カープの主砲です!
・ドラフト上位の長距離砲鵜飼やブライトがプロに苦戦している中、ドラフト6位のも関わらずプロに適応できたのは末包自身の努力だけでなく指導陣の成果も大きいと思う。
ドラフト上位が活躍するのは当たり前として、下位指名の選手が輝くとチームの戦力は潤うよね。