入試の国語、カープ選手名ずらり 広島県の公立高
国語は文学作品や古典など四つの設問があり、うち三つで生徒の会話が盛り込まれた。設問1は、動物文学で知られる戸川幸夫の作品「爪王」からの出題。その中で会話を繰り広げる生徒2人は「西川」と「鈴木」だった。さらに設問3の古典では「島内」「坂倉」「中田」の3人が登場。また生徒会だよりを作る設定の設問4には、生徒会役員として「森下」と「松山」が出てくる。いずれも、西川龍馬選手や鈴木誠也選手、森下暢仁投手たちカープの主力選手と同じ名字だ。県教委は「問題の作成者がカープ選手の名前を参考にしたのは間違いない」と明かした。県内のある中学校の国語教諭(46)は「遊び心がある。受験生にちょっとした後押しになったのならすてきだ」としている。
・英語の問題ではギャレット、ライトル、ホプキンスを登場させて欲しいね。