金本知憲氏×新井貴浩氏 最強師弟が語る「割り切る勇気」の大切さ
https://www.daily.co.jp/opinion-d/taidan/2019/06/04/0012393306.shtml

　新井「広島に戻ってから技術的にも変わったんですね。ちょっと良くなったんで、そういうことも考えられるようになりました。年齢も重ねてきたんで、そうやらないといけないと思ったのが良かったかもしれません。

ケースによって、カウントによって考えながらやっていくうちに、割り切る勇気が出てきた。これ次は絶対、チェンジアップという時があれば、それだけを待って。それまではひたすら真っすぐを待って、真っすぐを待って、チェンジアップに豪快に空振りしてしまってたんですけど…。自分が打てないピッチャー、対戦成績が良くないピッチャーに対してはそれをやりだしたんですよね」

　金本「俺が若いときから持っていた感覚が、やっと引退前にできたんよ（笑）。決して深い話ではないよ。俺には技術がないから、しっかり配球を読んで、キャッチャーのクセとか傾向を完璧に把握して、狙った球を確実に打とうというスタイル。

追い込まれてからは、とにかく粘っていれば四球を取れるかもしれないとかね。若いときは追い込まれてからヒットを打とうなんて思ってもいない。とにかく粘って粘って。打つことなんか考えなかったもん。それで技術がついてくると打て始めたんだけどね」

　新井「逆に若いときの自分を考えると、ようあんな感じで打ってきたなって（笑）。あんな反応だけで…」

　金本「バカじゃけえの（笑）」

面白い話やな

次打席には新井が控えている。つなぐ意識だけだった。だが、打球は３日間で一番飛んだ。「力はいらない。バットを４５度の角度で入れると飛んでいくんです」。１月にソフトバンク内川との自主トレで教わった「究極の感覚」に近づいてきた。
http://www.nikkansports.com/baseball/news/1665932.html 

内川すげえええええええ