「ワニ」の出荷がピーク 広島県北部で正月料理の定番
広島県北部でお正月の食材として欠かせない「ワニ」の出荷作業が、ピークを迎えています。県北で「ワニ」と言えばサメのことです。身にアンモニアの成分を含むため保存がきき、海から離れた山間部でも刺身が食べられるとして、昔は重宝された食材です。三次市の三次卸センターにある水産会社には、宮崎県や和歌山県、高知県から、およそ60匹のアオザメとネズミザメが届きました。この日は午前4時過ぎから、70キロ近いネズミザメを注文の大きさに切り分ける作業が行われました。大きな包丁で頭とヒレを取ったあと、胴体を輪切りにします。淡白な味とねばりのある食感は人気があり、三次市では郷土料理として様々なメニューに使われています。Qどう食べるのが美味しい?「やっぱり刺身。ショウガで食べたら一番おいしい。ワサビよりショウガがいい」(三次水産・秋田清之さん)この会社ではこの日だけで、15匹から16匹のワニをさばく予定で、切り分けた身は三次市や庄原市のスーパーや鮮魚店などに出荷されます。
(リンク先に動画あり)
http://news.rcc.jp/?i=669#a
・確かにワニと呼ぶ地域あったの思い出した