元ドラ1、幻に終わった広島入団…誘いを「知らなかった」 顧問が“勝手にお断り”現役時代に中日、西武、阪神の3球団でプレーした田尾安志氏(野球評論家)は、大阪府立泉尾(いずお)高校から同志社大に進んだが、進路には違う道もあった。「広島・田尾」が誕生していたかもしれないというのだ。受験が終わった後だった。広島カープから誘われていたのを、その時に初めて知ったという。「カープがドラフトで指名したいと来てくれていたそうなんですけど、顧問の先生は僕に言ってくれなかった。カープのスカウトには『本人は大学に行くみたいですから』ってお断りしたらしいんですよ。でも僕に選択させてほしかったなってね。早く聞いていたら、そのまま広島に入っていたかもしれなかったですからね」田尾氏は1975年ドラフト会議で中日から1位指名されて同志社大からプロ入りするが「カープは僕が大学を卒業する時も一番熱心に誘ってくれたんですよ。縁がありそうで、なかったんですよねぇ」としみじみ話した。(全文はリンク先)
同年のドラフトで田尾を先にドラゴンズに指名されて、カープは江川2世と言われた北別府学を1位指名。田尾がカープに入っていたら、北別府はカープにいなかったかもしれない。
— さじマーク (@saji_mark) April 20, 2024
・顧問の人も良かれと思ったんだろうけど、進路選択って難しいよね。選ばなかった道を考えてしまう。