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広島３位死守へ総力戦じゃ！野村、床田リリーフ待機
緒方監督はサングラスの奥から、グラウンドの動きに鋭い視線を送った。泣いても笑ってもあと1試合。27日中日戦に勝てばCS進出が決まるが、負けるか引き分ければBクラス転落＝即シーズン終了の可能性が残る。狙うは勝利のみ。決戦に向け決意を明かした。「地元で最終戦を迎えられるんだから、ファンにいい戦いを見せたい。もちろん、勝たなければならない試合。最終戦だからというだけじゃなく、どんな展開になっても、地元ファンに『戦う姿』を見せたい」
広島・菊池涼、サイクル達成ならず 4安打3打点活躍も巨人に敗れ、4・5差 13日にも自力V消滅
◇セ・リーグ 広島7―8巨人（２０１９年８月１２日 マツダ）広島の菊池涼介内野手（29）が12日の巨人戦（広島）で4回までに安打、二塁打、本塁打を放ってサイクル安打に王手をかけるも、偉業達成ならず。チームも首位・巨人相手に7―8と1点差で敗れて4・5ゲーム差に後退した。最短で13日にも自力Vが消滅する。（全文はリンク先）
広島が延長十二回、下水流がプロ初サヨナラ打「最高でーす」全選手起用の総力戦で５連勝「広島５－４ヤクルト」（１９日、マツダスタジアム）広島が今季初の延長戦で十二回、２死二塁から途中出場の下水流が右中間へはじき返し、サヨナラ勝ち。連勝を今季初の５に伸ばした。（全文はリンク先）
広島緒方監督、連敗「紙一重でやられた」一問一答＜日本生命セ・パ交流戦：広島４－５ロッテ＞◇２日◇マツダスタジアム広島は先発九里が１回に４失点する乱調がありながら中盤に２本塁打で同点に追い付くも、延長１２回に７番手ブレイシアが代打ダフィーに勝ち越し打を浴びて敗れた。移動試合の死闘を落として連敗となった広島緒方監督（４８）の談話は以下の通り。緒方監督 （自ら切り出し）終盤はチャンスとピンチが交互にあり、あと１本出るどうかどうかのところで相手に１本出た。終盤の中でお互いいい守りもあり、ぎりぎりのところで紙一重でやられてしまった。－先発九里投手は立ち上がりに乱れた。緒方監督 見たまんま。－４点ビハインドからよく追い付いた。緒方監督 そういうことです。よく追い付いてくれた。ワンチャンスでね。また明日デーゲームなので、切り替えて行きましょう。
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体はすでに限界だった。初球カットボールに、大瀬良の顔がゆがむ。平田の打球が二遊間を抜けていったからではない。シーズン途中から中指の関節に 痛みがあった。関節炎の影響でリリース時、最後に押し込めない。特にわずかにひねるカットボールでは激痛が走る。決勝点となるエルナンデスの適時打もカッ トボールだった。
先発で10勝を挙げて新人王を獲得した昨年から2年目の今季。開幕から状態は良かった。ただ、勝ち星に恵まれなかった。そんな矢先に、中継ぎへの 配置転換を言い渡された。降格ではない。開幕から不安定な中継ぎ陣を強化し、接戦をものにするために首脳陣が決断した最善の策。それが大瀬良のセットアッパー起用だった。
（続く）
