広島、巨人3連戦で募金活動 新井「できることをやりたい」
広島選手会は10日、マツダスタジアムで始まった全体練習前にミーティングを開き、20日からの巨人3連戦(同)で義援金を募る方針を固めた。西日本豪雨の被災地を支援するためで、選手会長の会沢翼捕手(30)は「早期に復興できるよう、何らかの形で支えていきたい」と強調。新井貴浩内野手(41)も「できることをやりたい」と賛同した。~中略~
広島出身のベテラン・新井も、広い範囲に拡大する被害に心を痛める。
東日本大震災が発生した2011年当時のプロ野球選手会会長。被災者の苦しみを察して開幕延期を訴えただけに、先の見えない現状を切実な問題として受け止める。
「よく“野球で元気を、勇気を”と言うけど、そういうレベルじゃない。被災された方たちの気持ちを考えると、差し出がましい」 その上で強調した。
「ただ、ボクらはプロ野球選手なので、一生懸命に野球をすることしかできない。少しでも喜んでもらえるように、後半戦に向けてしっかり準備したい」
本分をまっとうすることで、元気になる、あるいは前を向く力になれば――。経験豊富な41歳は野球が持つ力を信じて、復興を願う思いを言葉に込めた。
・広島の復興に関しては長期的なものとなる。
今は野球を楽しむ状況ではありませんが
この先必ずカープの力は大きいと思う。
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