
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202404210000894.html
大瀬良大地“信頼の続投”の直後に痛恨失点も…降雨コールドで巨人の得点は認められず黒星回避広島の大瀬良大地投手が、6回途中1失点でリードを許して降板したが、降雨コールドゲームとなって黒星は免れた。◇野球規則7・01正式試合(g)(4)の【注】我が国では、正式試合となった後のある回の途中で球審がコールドゲームを宣したとき、次に該当する場合は、サスペンデッドゲームとしないで、両チームが完了した最終均等回の総得点でその試合の勝敗を決することとする。〈2〉ビジティングチームがその回の表でリードを奪う得点を記録したが、表の攻撃が終わらないうち、または裏の攻撃が始まらないうち、あるいは裏の攻撃が始まってもホームチームが同点またはリードを奪い返す得点を記録しないうちにコールドゲームが宣せられた場合。(全文はリンク先)
【雨天コールドはややこしい】
— 坂井遼太郎 (@ryotarosakai12) April 21, 2024
広島vs.巨人の試合でこんな事がありました。
5回終了時点で同点
6回表に巨人が1点勝ち越し
6回表に雨天コールドゲーム
この場合、まだ広島の攻撃が完了してない為、均等回の5回終了時点のスコアが正式なものとなり、画像のように引き分けの試合となります。
<続く> pic.twitter.com/eSdXopl62g
次の場合はどうなりますか?
— 坂井遼太郎 (@ryotarosakai12) April 21, 2024
6回終了時点では3-2で広島が勝っている
7回表に巨人が5点追加
7回裏の広島の攻撃中に雨天コールド
この場合も同じ考えで、広島の攻撃が完了してない為、均等回の6回終了時点のスコアとなるので、3-2で広島の勝ちとなります。
では次の場合はどうなりますか?
<続く> pic.twitter.com/UttWKQdEwl
7回表に巨人が5点追加
— 坂井遼太郎 (@ryotarosakai12) April 21, 2024
7回裏に広島も5点追加
7回裏の広島の攻撃中に雨天コールド
この場合は、まだ広島の攻撃が完了してないが、裏の広島が勝ち越したので7回裏の攻撃中のスコアが正式なスコアとなります
ちなみに、5回以降に裏の広島が勝ってる又は同点となれば、正式なスコアとして認められます。 pic.twitter.com/821UXyDjLk