中国人が日本人の『手作り布マスク』に驚く_02

中国人が日本人の『手作り布マスク』に驚く

日本人の「手作り布マスク」を見て、中国人が「この発想はなかった」と感動するワケ

■「中国との違いに驚かされる」と投稿

「日本のニュースやSNSを見ていると、本当に素敵な手作りマスクをしている人が多くてびっくりします。特に知事!中国との違いに驚かされるやら、感心するやら……」

4月中旬、上海在住の中国人女性が中国のSNSにこんなコメントを投稿しているのを見かけた。そこには中国のニュースサイトで紹介されていた小池百合子・東京都知事がしている手作りマスクをはじめ、地元の粋な手ぬぐい生地を使ったマスクを着用している達増拓也・岩手県知事、奥さま手作りの鮮やかなマスクをしている玉城デニー・沖縄県知事などのマスク姿の写真がズラリ。ほかにデニム生地や福岡県の久留米絣などの素材を使ったマスクも紹介されていた。

https://president.jp/articles/-/34920

・あちらは以前から黄砂とか柳絮が飛ぶ季節になると網やスケスケのスカーフを頭から丸かぶりする人がいました。

日本人のいいところは、最初は使い捨てマスクが買えないから必要に迫られて作っていたのに、どんどんデザインに凝ったり実用以外の質を求めて楽しみを見出すところかと思います。




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■代用したのは果物の皮、ペットボトル、ブラジャー…

 冒頭の女性に中国のマスク事情について聞いてみると、こんな答えが返ってきた。

 「中国でも1月末から2月末くらいまでの間、マスクはかなり不足していました。上海の薬局でもマスクが買えなくて、殴り合いのトラブルになったという話も聞きました。手に入らないので、やむを得ず代用品を使う人もいた。例えば、オレンジやグレープフルーツなど果物の皮とか、ひょうたんの皮、頭から顔まですっぽり入るような大きなペットボトルとか、ブラジャーのカップ、生理用ナプキンなど。まるでジョークみたいな話ですが、本当なんです。幸い、私はそういうものは使わずに済みましたけど……」

 しかし、日本人が使っているような手作りマスクをしている人は、中国のSNSやニュースでも、全然見かけなかった。その理由はなぜなのか。日本に3年ほど住んだ経験のある中国人女性に聞いてみたところ、こう推測する。

https://president.jp/articles/-/34920


・防護服や、フェイスガードをして街中を歩く日本人はなかなか見かけない。
なりふりかまわない姿には負ける。一目を人一倍気にする日本人には無理なこと。

未だに列を詰めて並ぼうとする人もいるくらいで、染み付いた習慣って怖い。



・教育と言うか、教養なのかもしれませんね。
幅広く教養を身につけることが、日本的な美徳を知らないうちに身につけることに繋がっているのでしょうね。





■基本的な裁縫ができることに驚いた

 「中国でも、特に内陸部に行けば、刺繍をしたり、編み物をしたり、子どもの服を作るなど、手芸をする女性はもちろんいます。手芸というよりも、昔は必要に迫られて作っていた家事の一つでした。でも、現在、都市部の比較的若い世代で裁縫ができる女性はあまり多くはありません。ネットで布を購入して、コスプレ用の派手な衣装を作ったりする若い女性はいるのですが、そもそもミシンがある家庭自体、少ないでしょう。それが理由の一つだと思います。

 私が日本に住んでいたときにとても驚いたのは、多くの日本人女性は基本的には裁縫ができる、ということでした。面倒だからしないとか、上手じゃないから作らない、という人も当然いるでしょうが、日本ではほとんどの女性が学校で裁縫を習ったことがあるんですよね。

確かに、日本の女性にとって、幼稚園に通う子どもの袋とか、夫のワイシャツのボタンつけとか、日常生活の中で縫い物をしなければならない場面はけっこう多い。

 学校のバザーなどもあると聞きました。だから、マスクがないなら布を買ってきて、自分でマスクを作ろうと考える人が大勢いるんだ、ということにも納得します。これは日本人、特に日本女性のすばらしいところだと思います」

(全文はリンク先)


 
・娘にキティーちゃんの一万円のミシンを買ってもらい、ほそぼそと保育園のグッズを作っていたが、今は、フル稼働でマスクやマスクカバーを作ってる。直線縫いもヨレヨレと難しい。



・中国は経済発展してマラソンとかコーヒーをカフェで飲むという欧米的な習慣が一気に広まったが、10年くらい前までは、なんで苦しいジョギングなんかするんだって人がほとんどでした。

記事にもあるように学校では数学、英語、科学技術など実益につながる科目だけが重要視されており、体育だの音楽だのは、プロになるつもりの人以外は全く習わないようです。



・逆に苦肉の策であっても”果物の皮とか、ペットボトルをかぶる”発想がなかったです。



→むしろそっちの発想に辿り着くほうが驚くね



→原型からデコレーションするのは日本人は得意、ピザなんかそう。

でもマスクの代わりにペットボトルやグレープフルーツを代用する大胆な発想は日本人にはなかった。
最初は笑っちゃったけど、小さな島国で培った思考と、大きな大陸のダイナミックな発想、いずれも学ぶところがあるなと実感した。



→逆にペットボトルを被る方が凄いと思ったよ。
効果的だが日本人には決して真似出来ない。
それもある意味中国人の強みでは?



→大陸のたくましさも凄いと感心しますが日本人はやっぱり美意識が高いんだと思います。手作りマスクが増えてくるとお洒落な生地でフィット感も良くとか考え始める。



・オンライン授業が声高々に叫ばれておりますが、
やはり教育は「教えて育てる」場所であることがよくわかりました。
学校での授業の再開が待たれます。



・自分は男性ですが、中学校の技術家庭で料理裁縫を学ぶので、ボタン付けや裾上げなんかのミシン縫いも一応できますよね。



・学校で裁縫、工作を習う事がやはり大切だと気付かされました。
日本の学校に行ってて良かった。






・少し考える時間がある人は、もう今はあえて手作り布マスクを選んで利用していると思う。自分が消費してしまうはずの分が医療人に渡るかも知れないし、お年寄りの心の支えになるかも知れない。

何よりマスクを探す時間やストレスから開放される。そして手作りしてる間は短い時間だけど無心になれる。さらに小さいながら達成感が得られる。今のところいいこと尽くめだ。



・日本ではあまり見かけないけど、海外ではあのサイズのペットボトルは割とよく見かけるんですよね。

それと、惣菜店とかの店員さんがプラスチックのフェイスガードを使っているのも日本より多かった気がする。フェイスガードを作りたかったけど、耳掛けする方法を作るほど繊細な作業はできないから、かぶった。って事でしょうね。

確かに、発想すらしないけど、それは人目を考えるとありえない!という日本人的思考からかな。

大陸の人は人目はあまり気にしないから。



・洗えば何度でも使える手作り布マスクを使うようになって
使い捨て不織布のマスクを使う回数がめちゃくちゃ減った
だから家の在庫も減らず精神的にも楽になった



→私も気が楽になりました!!
買い物くらいしかマスクは使わないので、布マスクは帰宅後すぐに小さい洗濯ネットに入れて、洗濯機にポイです。



→子供、友達にプレゼントして喜ばれています。
以前の10倍も高いマスクを、ネットで一度
買いましたが、誰かが転売で不当に儲けていると思うと腹立たしいですよね。



・無いなら無いで、工夫する。
工夫ついでにオシャレに手作りしてみる。
他人と同じじゃつまらないからアレンジしてみる。日本人の良い所だと思う。

せっかくだもの、楽しまないと。

自分は裁縫苦手なので、デザインだけ提案して妻や母に何パターンか作ってもらって服に合わせてます。



→デザインだけ提案して、作ってもらう、、、
それ、最高じゃないですか。
高級お弁当を買うとか、ちゃんとお礼してくださいね。



・漢文とか古文が不要とか言う人もいるけど、いつか何かの役に立つ人もいる。家庭科も、中学生の頃に、大人になって役に立つなんて思ってなかった。むしろ今後不要になる物だとすら思ってた。

小学~大学まで目の前に色んなプロがいたのに…もっと深く学んでおけば良かった、と後悔しまくってるってことを子供には伝えてる。



・しかし、裁縫が相変わらず女性のものみたいな風潮はちょっと古くさいですね。
男子だって家庭科の授業ありませんでしたか?

男も女も働いて、料理などの家事もしなければならないような時代になってきてるのに。



・習い事とは違いますが、小学生の頃算数で習ったデシリットルの単位、こんなの普段の生活で使わない、とずっと思っていましたが、大人になってスウェーデンに移住して初めて役に立ちました笑

スウェーデンでは普通にデシリットルが使われています。



・学生時代、ミシンが苦手で裁縫に苦手意識を持っていたのに…。今年入園の子供のために袋物を縫うことになり、意を決してYouTubeでミシンの扱い方から勉強したら、むしろハマってしまいました。もちろん布マスクも作りました。

確かに、小学校で「一度でもやったことがあること」だから出来たのだと思う。
人生で一度もミシンに触れる機会がなかったら、きっとやっていなかった。

コロナ騒動で何かと日本disを耳にするけれど。

裁縫を習う機会がある、「手洗いうがい」が当たり前に出来る、……などなど、やっぱり誇らしいところもたくさんあります。






・記者さん、ちゃんと訂正しておいて下さい。

>日本ではほとんどの女性が学校で裁縫を習ったことがあるんですよね。

男性も、42歳以下は義務教育で必修でした。

だから、男性も裁縫や料理ができる『はず』なんです。

なのに、外国人から見て『女だけが必修』と誤解されるほど、料理をしない(できない)男性が多すぎ。



→40代、50代の男性でも小・中学生くらいの頃までは技術・家庭科で裁縫とかやったもんね。

いざやろうと思ってもできない人もいるかもしれないけど、いまはネット経由で作り方や針、ミシンの使い方も様々なやり方を知ることができるからね。子供の頃にやったことがあるか無いかって大違いだね。



・習い事でもこんなの役に立たないと思ってることも、意外に将来役立つことがある。もちろん機会はあまりないけど、それができるできないで人生変わることもある。

茶道なんかやってて意味あるんかなと思ってたけど、偶然それを求められるこたがあって人生変わった。教育ってほんと大事だよ。



→得手不得手があるから、義務教育時代の広く浅く学ぶというのは、苦手分野だと辛いけど。「やったことのないことに挑戦するのは、心理的ハードルが高い。教師は、低いハードルから挑戦させて達成感を得ることで、なんでもやろうとする力が備わるのを応援する立場」という言葉を高校説明会で聞いて感動した。

やったことがあると、やってみようかなと思える。

実技が苦手なので、体育・家庭科が苦手でしたが。
いまや、趣味の一つにトルコ刺繍があります。なんでもやっておくものですよね。



・歳を重ねると努力したことや経験したことが無駄じゃなかったなぁと、思える事が多くなります。若いうちにもっと色んなことをしておけばよかったと後悔もあります。

でも人生いくつになっても学ぶことはできるんだなぁとも思います。学生時代はお裁縫は決して得意とは言えませんでしたが、子供が生まれてからは楽しみながらできるようになりました。資格や経験は荷物にはなりませんしね。



・考えてみると、うまくないけど裁縫できるし、ボタン付けもやったし、ミシンもまあまあ使えるし、野菜炒めや卵焼きも子どものときにできたし、小刀で鉛筆削れるし、彫刻刀で版画も彫れるし、書道もできるし、ピアニカと縦笛吹けるし笑

全部、小中学校でひととおり習いますよね。



→作法ができる人とできない人で天地の違いがある。いつの時代でも人生の選択肢は教養で決まる。



・日本には運動会とか、水泳とか、海外ではやらないけれど評価されている行事・教育がありますね。運動会などは軍事の名残りと批判もありますが海外からは別の見方で評価される事もある。

日本の公教育あまり好きではないけれど、このように、よく出来ていると思うところもある。そもそも知らないと一度やったことがあるには大きな差があると思う。



・日本の学校の特色に自分たちで掃除をするということがある。
おそらく禅宗の影響だと思うけど、外国人はこれにショックを受けるらしい。

自分たちの場所を自分たちできれいにという精神は大切にしたい。





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